オフィスでの省エネ活動・環境教育

本店オフィスでの省エネ活動

COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。

CO2排出量削減に向け、各年度初めに具体的な目標値とアクションプランを策定し、その達成にむけた取り組みを継続しています。

再生可能エネルギー由来の電力に切り替え

本店ビル内の全電力を実質的に再生可能エネルギー由来の電力に切り替えました。この切り替えによる CO2削減量は年間約2千トンと見込んでいます。

LED蛍光灯

本店ビル内の蛍光灯を変更可能なところは全てLED蛍光灯に変換しました。さらに、業務を遂行する為に必要な照度を保った上でLED蛍光灯を間引きすることで、より一層の節電に取り組んでいます。

節水コマ

トイレの手洗い蛇口からの水量を抑えるべく節水コマを設置しました。使用感を損なうことなく、必要以上の水消費を抑えることが可能となりました。

ブラインドの活用

ブラインドを下ろしておくことで、夏は、外からの熱をさえぎり、また、室内の冷気を外に逃がすことを抑え、同様に、冬は、外からの冷気をさえぎり、室内の暖気を外に逃がすことを抑えます。

日中は羽を水平にし、外光も取り入れます。
帰宅時は、羽を閉じた状態にして翌朝の空調運転の負荷を和らげます。

空調運転の最適化

広いオフィス内の温度を常に快適に保つのは至難の業です。効率よく快適な環境を保つため、アイデアを出し合い、ビル管理側と検討を重ねています。

各部屋の温度管理の様子
定期的にオフィス内の温度も計測し、収集したデータから最適な空調運転方法を模索します。

この他にも昼休みの一斉消灯、喫茶室のライトダウン営業など環境負荷低減につながる、様々な取り組みを行っています。

屋上緑化

当社本社ビルリニューアルに伴い、屋上を緑化し、社員が気軽に気分転換出来る憩いの場となるグリーンデッキを設けました。この緑化により、ビルの屋上表面温度は夏の昼間で約13-14℃の低下が見込まれ、ビル内の室温上昇抑制による、空調効率の改善が期待されます。

環境省COOL CHOICE「できるだけ一回で受け取りませんか
キャンペーン」へ賛同

COOL CHOICE 一回で受け取りませんか

地球温暖化対策の推進に向け、環境省では宅配便の再配達防止に取り組むプロジェクト、「できるだけ一回で受け取りませんかキャンペーン」を立ち上げました。
当社ではこのキャンペーンに賛同し、社員への参加・協力を呼び掛けています。本社では、個人宛ての宅配便に関して「会社でも受け取れます」も実施しています。

社員教育・環境eラーニング

当社では毎年eラーニングによる環境教育を実施し、国内外のグループ社員の環境意識の維持・向上に努めています。環境問題に関する国際的な動きの他、NYKグループの温室効果ガス(GHG)排出量低減や生物多様性保全に関する取り組みについて知識を更新しています。

環境保全キャンペーン「The Earth Is Our Home」の実施

The Earth is our Home

毎年6月5日(環境の日)に合わせて、国内外グループ社員を対象に環境保全キャンペーン「The Earth Is Our Home」を実施しています。キャンペーンでは川柳コンテスト、フォトコンテスト、スローガンコンテストを開催しています。環境や自然をテーマとした作品作りを通じて、環境について考える機会としています。

ライトダウンへの参加

環境省では、「夏至の日」と「クールアースデー(毎年7月7日)」に全国のライトアップ施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼び掛ける「CO2削減/ライトダウン キャンペーン」を実施しています。
(2019年より環境省からの呼び掛けは終了し、自主的な取り組みへと変更になりました。)

日本郵船本店では、毎年このキャンペーンに賛同し、社内喫茶室で「ライトダウン営業」を実施しています。
当日は朝から外光を利用して天井照明を消灯。17時以降はキャンドルを灯し、必要最低限の照明をつけて営業します。ライトダウン営業日の電気使用量(照明・コンセント)は、通常の営業日に比べ約30%も減少します。