CAREER

職種紹介

陸上職事務系は、陸上から日本郵船のビジネスを牽引する職種です。 主に貨物の輸送に関わる営業や運航管理等の業務と、事業運営に関わる資金調達や契約法務等の業務をジョブローテーションを通して渡り歩いていきます。特に入社後10年間の育成期間中は平均約3年毎にあらゆる部門を超え異動していきます。 キャリアの中では国内外で幅広い経験を獲得し、全世界の日本郵船グループを率いるリーダーとして、あらゆる環境でマネジメントを担うことが出来る人材に成長していきます。

船隊整備

世界中の貨物需要を予測しながら、最適な自社船/傭船の隻数や傭船期間を計画し、調達する業務。

営業

主にお客様(荷主)との貨物輸送契約の締結を担う業務。契約期間や輸送条件等、お客様のニーズを踏まえ最適な輸送契約を結ぶ業務。

運航管理

船・荷役港・オフィスを繋ぐ陸上の管制塔の役割。
航海中の本船へ輸送スケジュール、気象海象情報や荷役物量情報を共有し、安全に確実に貨物を輸送する為のサポートを陸上から行う業務。

資金調達

金融機関等から船隊整備や事業運営を行う際に必要な資金の調達を行う業務。

契約法務

貨物輸送契約締結時や輸送トラブル発生時に契約内容の確認を行う。お客様が安心してNYKに貨物を預けられる様、合意内容を正しく表現する業務。

収支管理

輸送に関わるコスト等とお客様にお支払い頂く海上運賃等の収支管理を担う業務。

陸上職技術系は、少数精鋭の技術者集団として、船の一生に携わる職種です。 実際に船を運航する海運会社の目線で造船や保守運用に携わり、ハード・ソフト両面で差別化を実践していきます。 また、運航データの活用や、環境性能の高い燃料系統の採用等を通し、海運業界全体の技術革新を推進する役割も担っています。 キャリアにおいてはジョブローテーションを通して国内外の部門を横断しながら、専門性の異なる幅広い分野を経験することで、「多方面で活躍する技術者」に成長していきます。

新造船計画

実際に船を動かすユーザー側の視点で船に必要な仕様を決め、造船所の選定から船価交渉まで担う業務

図面承認

造船所の作成した図面を確認し、追加仕様及びコストのバランスを考え、設計変更を工程に入れるよう承認する業務

建造監督

造船所に駐在し、実際に船が出来上がる現場で品質管理を行い、安全かつ機能性の高い船ができるよう監督する業務

就航船管理

運航中の船舶のメンテナンスや、新たに開発された技術・機器の実装を通した最適化改造を担う業務

新技術開発

運航船のデータ活用や新たな推進機関の開発等、より安全・効率的な運航を実現する技術開発を担う業務

海上職は、機関士と航海士がそれぞれの役割において、大型貨物船の安全かつ効率的な運航を担う職種です。

機関士

機関士はエンジンやプラントの性能解析、船内のあらゆる機器のメンテナンスとコントロールを主な職務とし、継続した安全運航を支えています。

航海士

航海士は航路の策定や船の操船、貨物の安全な輸送を担い、貨物ごとの技術を磨きます。

船上での経験を活かした陸上勤務も行い、3職種の中で唯一海陸両方で勤務することが大きな特徴です。