プレスリリース

宇宙戦略基金事業で大阪大学工学研究科と連携

産学連携を深化 ロケット洋上回収技術の開発を加速

日本郵船株式会社(以下「当社」)が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙戦略基金事業の採択を受け、開発を進めている再使用型ロケットの洋上回収システムについて、2026年7月1日、国立大学法人大阪大学(以下「大阪大学」)を連携機関として迎えました。当社は大阪大学と連携し、ロケット洋上回収船および関連システムの研究開発を共同で推進していきます。

左から
当社 技術開発グループ海洋技術チーム長 児玉諭彦
大阪大学 大学院工学研究科 牧敦生教授

洋上回収船のイメージ


当社と大阪大学は今後、大阪大学の持つ造船・舶用工学分野における専門的知見を活かし、産学連携により船舶の運動・設計・システム工学の理論的検討を進めることで、技術基盤を高度化していきます。

取り組む課題は以下の通りです。
1.洋上回収船の運動特性に関する解析(波浪中動揺など)
2.回収船システムの最適設計に関する検討
3.実証試験に向けた解析および基礎検討

再使用型ロケットは、宇宙輸送の低コスト化・高頻度化を実現する鍵として、世界的に開発が進められています。その実現には、ロケットの機体を安全かつ確実に回収する技術が不可欠であり、海洋国家である日本においては洋上回収が有力な選択肢とされています。

当社と大阪大学は、本プロジェクトを通じて、「海洋×宇宙」という新たな価値領域を切り拓き、日本の宇宙輸送能力の高度化と産業競争力の強化に貢献していきます。

以上

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