2026年10月09日
2026年度重大事故対応訓練を実施
瀬戸内海での座礁・油濁事故を想定し、初動対応から記者会見まで総合的に実施
日本郵船株式会社(以下「当社」)は9月30日、安全推進キャンペーン「Beyond Naka-no-Se」(注)の一環として、重大事故対応訓練を実施しました。
終日にわたった訓練では、当社が保有・運航し、当社グループのNYKバルクシップパートナーズ株式会社(以下「NBSP」)が管理する大型ばら積み船(全長:約300m、総トン数:約10万トン、以下「本船」)が瀬戸内海で座礁し、燃料油が流出する重大事故の発生を想定しました。国土交通省海事局、第六管区海上保安本部、一般社団法人日本船主協会など社外関係者の協力のもと、座礁・油濁事故発生時の初動対応や、油濁防除作業、関係機関との連携、情報発信および記者会見対応などについて、実際の事故を想定した緊張感の中で訓練を行いました。
事故対策本部の様子
模擬記者会見の様子
登壇者 右から
常務執行役員・ドライバルク事業本部長 住田延明
常務執行役員・海務本部長 春名克彦
事故シナリオ概要
香川県沖の瀬戸内海を航行中の本船において、操舵装置に不具合が発生し制御不能となり浅瀬に座礁。燃料油タンクが損傷し、燃料油が船外へ流出。
訓練の流れ
・本船の船舶管理会社であるNBSPから座礁事故発生の連絡を受け、関係者と情報共有を図りながら初動対応を開始
・事故の状況を考慮し直ちに当社事故対策本部を設置
・油濁防除のための関係先手配、本船の安全確保などを実施
・事態の進展に合わせて順次プレスリリースを配信し、模擬記者会見を実施(会見での登壇者:常務執行役員 住田延明、常務執行役員 春名克彦)
(注)「Beyond Naka-no-Se」キャンペーン
1997年7月2日に発生した原油タンカー「ダイヤモンドグレース」の東京湾中ノ瀬での原油流出事故を教訓として、安全運航の重要性をすべての役員・社員が再確認するために毎年実施してきた安全キャンペーン「Remember Naka-no-se」をさらに発展させた取り組みです。このキャンペーンでは、重大事故対応訓練のほか、訪船などを通じた安全啓発活動の実施し、全役員・社員およびパートナー各社とともに安全運航の重要性を改めて確認しています。
以上
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