• プレスリリース

女性役員比率向上を目指す「30% Club Japan」に加盟

当社は、企業の重要な意思決定機関における多様性向上を目指すキャンペーン「30% Club」(注1)に賛同し、「30% Club Japan」に加盟しました。本加盟は海運・物流業界としては初となります。

「30% Club」は、2010 年にイギリスで創設されたキャンペーンで、現在は日本を含む18ヵ国・地域で展開しています。その日本支部である「30% Club Japan」は、役員に占める女性割合の向上を通して企業の持続的成長の実現を目的とするもので、2030年を目途にTOPIX100の女性役員割合を30%にするという目標を掲げています。

また、当社は、一般社団法人 日本経済団体連合会による「2030年30%へのチャレンジ」(注2)にも賛同を表明しています。

当社グループはESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた「NYKグループ ESGストーリー」(*)を2021年2月3日に発表しました。
その中でESG経営を推進するうえで最も重視すべきは組織と人材であると位置付けており、様々な事業や現場における多様な人材がもつアンテナこそが、ステークホルダーのニーズに応える力、そして社会課題の解決に取り組む力の源泉であり、グループが各国・地域で「Sustainable Solution Provider」として成長し続ける鍵であると考えています。

当社グループのESG経営の加速に向けて、ダイバーシティ&インクルージョンの推進は不可欠であり、このたびの「30% Club」と「2030年30%へのチャレンジ」への賛同をはじめとする施策や取り組みを通じて、経営における多様性の実現を目指していきます。

(注1)

(注2)
一般社団法人 日本経済団体連合会は 2020 年 11 月に公表した「。新成長戦略」において、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性と包摂性の尊重)を推進するうえでの具体的な目標として「2030 年までに役員に占める女性比率を30%以上にする」ことを掲げており、「2030 年 30%へのチャレンジ」はこの目標達成に向けたムーブメントの形成を目的としたものです。

<当社のダイバーシティ&インクルージョンおける取り組み>

※NYKグループ ESGストーリー
当社グループにおいて、ESGを経営戦略に統合するための考え方と具体的な取り組みを明示する指針。詳細は以下ページからご覧いただけます。

以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。