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トタルエナジーズ向けLNG船「LNG ENDURANCE」が竣工

運賃安定型事業のさらなる積み上げとLNGの安定供給に貢献

当社グループ会社のフランス エルエヌジー シッピング社(France LNG Shipping SAS)(注1)が保有する新造液化天然ガス(LNG)運搬船の「LNG ENDURANCE」(船名:エルエヌジー エンデュランス、以下「本船」)が12月1日、韓国の三星重工業 巨済造船所にて竣工しました。

本船は今年10月に竣工した「LNG ENTERPRISE」(船名:エルエヌジー エンタープライズ)、「LNG ENDEAVOUR」(船名:エルエヌジー エンデバー)の姉妹船であり、フランスの大手エネルギー会社トタルの子会社トタルエナジーズ ガス&パワー社(TotalEnergies Gas & Power Ltd)の長期契約船としてLNG輸送に従事します。

本船には燃料油とボイルオフガス(航行中にカーゴタンク内で気化したLNG)を利用する二元燃料低速ディーゼル機関「X-DFエンジン」(注2)を搭載しています。カーゴタンクは容量174,000立方メートルのメンブレン型で、ボイルオフ率を低く抑えることができる優れた防熱性能をもつタンク方式(注3)を採用します。加えて、余剰ボイルオフガスを有効に利用する再液化装置を搭載することで、効率的で経済的なLNG輸送を実現します。


<本船概要>
(1) 全長:約293メートル
(2) 全幅:約45.8メートル
(3) 総トン数:115,408 トン
(4) 主機関 : X-DF
(5) 積載容量:約174,000 m3
(6) 建造造船所:三星重工業株式会社
(7) 船籍:フランス

当社グループは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYKグループ ESGストーリー」(※)を2021年2月3日に発表しました。当社グループはESG経営を力強く推し進めるべく、長期契約などの運賃安定型事業を積み上げるとともに、低炭素燃料として将来のゼロエミッション燃料普及までの橋渡しの燃料として期待されているLNGの輸送に積極的に取り組み、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進します。

※ NYKグループ ESGストーリー
当社グループにおいて、ESGを経営戦略に統合するための考え方と具体的な取り組みを明示する指針。詳細は以下プレスリリースよりご覧いただけます。

(注1) フランス エルエヌジー シッピング社
ジオガスグループの子会社であるジオガス エルエヌジー社(Geogas LNG SAS)と当社が共同出資する、フランスに本拠を置く船舶保有会社。

(注2)X-DFエンジン
ウインターツールガスアンドディーゼル社(WinGD Ltd)の燃料消費効率に優れた低速ディーゼルエンジン。

(注3)GTT Mark III Flex cargo containment systemと呼ばれるガストランスポート・テクニガス社(GazTransport & Technigaz SA)が開発した、ボイルオフ率を低く抑えることが可能な防熱材を備えるタンク方式。

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以上

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