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日本郵船グループのここがすごい!

海運業とは? 日本郵船グループとは?

海上輸送に始まり、 「海・陸・空」 全ての輸送網を有する総合物流企業として、地球全体を舞台に活躍してきた日本郵船グループ。総合物流企業の枠を超え、社会のため、そこで暮らす人々のため、今後も未来に必要な価値を共創していきます。

99.6%

日本の貿易量
99.6%は船が担う

海に囲まれた島国である日本は、多くの国との貿易に船を使っており、その割合は輸出入に占める重量ベースで99.6%にも及びます。海運業は日本にとって必要不可欠であり、まさに産業を支える動脈と言えます。

日本郵船の規模と競争力

日本の貿易量のうち60%以上を日本商船隊が担っていますが、その中でも日本郵船グループは世界最大の船隊規模を誇ります。さらに、それぞれの船種においても日本郵船グループは世界有数の競争力を有しています。

日本郵船グループの業績ランキング

こんなにたくさんの
産業を支えている

私たちの生活に必要な食料、衣類、木材、原油・ガスなどのエネルギー資源、鉄鉱石などの工業原料、自動車、機械類など多くの産業を支えています。

従業員数

35,243

バックボーンや国籍の違う様々な従業員が活躍しています。ここで出会う多くの人々がそれぞれの想いを持ち、グループ全体で価値を提供しています。

連結売上高

23,872億円

中核事業の深化と新規成長事業の進化で、社会に貢献し持続的成長を続ける企業グループを目指します。

日本郵船の歴史

日本郵船グループの前身は、岩崎彌太郎が1875年に設立した三菱財閥の源流となる郵便汽船三菱会社です。明治の激動の時代に、人々に暮らしの豊かさを強く願う彌太郎の使命感を象徴するこの言葉は、時代を超えて「モノ運びを通じて人々により豊かな生活をもたらす」という意味を持つ、 私たち日本郵船グループのミッション「Bringing value to life.」につながっています。

写真提供:三菱史料館

我ら一艘の船を浮かべれば、
世に一層の便をもたらし、
その利は全人民の頭上に
落つる理なり
岩崎 彌太郎 (当社による意訳を行っています。)

日本郵船グループのここがすごい!

01

日本郵船グループでは、会社を支える「人材の育成」に力を注ぎ、成長しながら働くことのできる環境づくりに取り組んでいます。

NYKビジネスカレッジ提供講座

40講座
日本郵船グループの幅広い事業分野において、高い専門性と広い視野を持つビジネスリーダーになるための多彩なプログラムを用意しています。

NYKビジネスカレッジ
主なプログラム

  • 日本郵船グループについて知るESG研修
  • 専門的な業務知識を学びたい海運実務に特化した会計研修、法務研修等
  • 船のことにもっと詳しくなりたい船舶運航管理者研修、乗船研修
  • 語学を磨きたい英語講座、中国語講座等
  • 自分のペースで好きな分野を学びたい通信講座

02

業務外での活動でも、グループ全体で一丸になって交流を図っています。

スポーツフェスティバル

31869

水上運動会

22795

保養所・社員倶楽部

3箇所・2個所

箱根・軽井沢・那須にある契約保養所、青山や山手の社員倶楽部にて飲食が可能です。

二引会(クラブ・サークル)

合計20の班

グループ会社従業員も含め、親睦・福利厚生を目的とした班活動を任意で実施しています。合計20の班に分かれ、スポーツや芸術活動等に取り組んでいます。

03

1885年から築き上げてきた事業基盤を通じて、企業価値を持続的に向上するため、日本郵船グループはESG経営を掲げています。

脱炭素

持続可能な社会すなわち「青く美しい地球」そして「次世代に安心して引き継げる社会」の実現を目指しています。脱炭素化をはじめとした気候変動対応に加え、気候変動と密接に関係している自然資本に対する取り組みを加速させ、お客さまやパートナーの皆様とともにバリューチェーン全体でさまざまな取り組みを共創していきます。

紀州みなべの
アカウミガメ調査プログラム

広大な海を回遊するウミガメに当社イメージを重ねた環境分野の取組として2016年に始まりました。日本ウミガメ協議会研究者の指導のもと、産卵のため上陸するアカウミガメの夜間調査を実施しています。絶滅危惧種であるアカウミガメの生態解明と保全に貢献し、またグループ従業員が海洋環境への興味関心を深める一助となっています。

D&I
(ダイバーシティ&インクルージョン)

自由闊達で多様性を認め合い、チャレンジを後押しする企業風土の中、性別・国籍を問わず多種多様な人材が活躍しています。グローバルに事業展開する日本郵船グループの従業員数は約35,000人、このうち8割強が日本以外の地域で勤務しています。

ゆうのもり

荒廃した森林をグループ社員自らの手で生物多様性豊かな森林に蘇らせることで、森林の公約的機能回復へ貢献、また「ゆうのもり」におけるボランティア活動を通じたグループ社員の環境・GHG削減活動への意識の向上、及びグループ社員の交流、一体感の醸成を目指しています。

DXグランプリ企業2023 特に優れた取組を行った企業2社の1つとして選定
DXグランプリ2023

ヒトの技術力にDXの多様な取り組みを融合し、人、現場、データ収集・活用において成長を続けています。当社技術本部やグループ会社の技術集団を中心に多岐にわたる安全運航や環境負荷の低減など、さまざまな業務改善を支える開発を行っています。2023年には「DXグランプリ企業2023」に選定されました。