PEOPLE
グローバルに広がる業務を、
個々に合わせた働き方で推進
陸上職事務系
主計グループ 税務チーム
水尾 佑希(左)
前職:国家公務員
2022年にキャリア入社
陸上職事務系
LNGグループ LNG第四チーム
光本 隼也(右)
前職:プラントエンジニアリング会社
2022年にキャリア入社
日本郵船社員
INTERVIEW
01
はじめに、お二人が所属する部門と担当業務についてお聞かせください。
水尾:私は主計グループ税務チームに所属しており、主に国際税務を担当しています。日本郵船は40カ国以上に事業展開しているため、日本をはじめとする各国の国内法と租税条約の確認が必要です。当社は従来の伝統的な海運業にとどまらず、総合物流企業、環境先進企業として、さまざまな投資案件があります。そうした案件に関して、社内事業部から相談を受け、一緒に検討しています。

最近は、グローバル・ミニマム課税という新規税制に対応するためのプロジェクトを進行中です。日本郵船グループには、この税制の対象となる子会社やジョイントベンチャーが多くあります。情報収集のための体制整備やシステム構築、事業部や海外子会社の制度理解を支援する活動などを、海外地域拠点の税務担当者と協力しながら進めています。

光本:私はLNGグループに所属し、海外のお客様を担当する営業職として働いています。お客様との取引に関する業務はもちろんのこと、液化天然ガス(LNG)を安定的に輸送するにあたって発生する国際法の問題や日本におけるエネルギーの安定供給などの課題にも対応するため、社内だけではなく行政機関、商社等さまざまなステークホルダーと連携しながら日々の業務を行っています。

現在は新しいプロジェクトの立ち上げ期です。4隻の船を韓国で造っており、3隻はすでに竣工済みなので、LNGを産出国から消費国に運ぶプロジェクトを進めているところです。船のオペレーションや建造に関わることもありますので、船の引き渡しに向けて造船所と調整をしたり、お客様との交渉でシンガポールや韓国へは何度も足を運んだりしています。営業職ではありますが、プロジェクトマネジメント要素が多い仕事内容です。
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02
社内外および海外と働く環境で、どのような働き方をされているのでしょうか。
水尾:非常に柔軟な働き方ができています。私には小学生の娘が2人おり、家庭と仕事との両立が大切です。週に2~3日は在宅勤務をしていますし、フレックスタイムや中抜け制度を活用して、娘の学校行事にも参加しています。チーム内でのコミュニケーションはチャットで行うなど、職場のデジタル環境も整っています。

税務調査や決算発表の時期には繁忙期を迎えますが、そのときでも家庭を犠牲にせずに働けています。働き方の制度面に加え、管理者の理解やサポート体制も整っているので、主計グループのなかでも子育てをしながら働いている社員が多くいます。

光本:私自身は出社して仕事をしたいタイプなのでオフィスで働くことが多いです。一方でグループやチームのなかには、フレックスタイムを活用している人も、週に4日在宅勤務をしている人もいます。午前中は在宅勤務で午後から出社する人もいるなど、自らのスタイルに合わせた働き方ができます。

また、日本郵船では職場環境の整備を目的とした「OLIVEプロジェクト」を2015年7月からスタートし、働き方改革を進めています。たとえば「会議の削減・短縮」が施策の一つにあります。社内はもちろん、社外、グローバルとさまざまな人たちと関わりながら進める業務が多くありますので、会議の目的を参加者全員で共有・把握することでの効率的な会議進行を意識しています。
キャリアの追求を胸に、異業種から海運業へ
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03
お二人は2022年に異業種から入社されたとのことですが、入社の決め手は何だったのでしょうか。
光本:前職はプラントエンジニアリング会社で10年ほど働いていました。5カ国での駐在期間中は施工管理等さまざまな現場業務を経て、前職のキャリア後半は契約関係を総括する役割を担っていました。ただ、将来のキャリアを考えたときに、何か新しいことにチャレンジし、自分の力を試したいと思ったのです。これまでにLNGや石油精製プラントなど、エネルギーに関わっていたので、継続してエネルギー関連の仕事をしたいと考えました。エネルギーのなかでも開発に関しては勉強も経験もできたので、次はエネルギーサプライチェーンにおいて重要な役割を担う輸送に携わりたいと思い、日本郵船に入社しました。

水尾:私は日本郵船が3社目となります。新卒から11年間は国家公務員として国の制度設計に関わってきました。その後、仕事と子育てに重点をシフトするために小規模な会社に転職したのですが、物足りなさを感じるようになってしまい、グローバルなキャリアを追求したい気持ちが高まりました。

そんなときに見つけたのが、日本郵船のキャリア採用募集です。学生時代から船舶が好きで、客船をモデルに書かれた小説は私の愛読書であり、日本郵船が所有し運航していた歴史ある貨客船「氷川丸」もよく見に行っていました。そうした背景より、日本郵船に特別感・親近感を持っていたのです。さらに、世界中に拠点があるので、幅広いフィールドで成長の機会が得られると思い、入社しました。
04
実際に入社して感じた日本郵船の印象はいかがでしたか。
水尾:想像以上に風通しがよくてフラットな組織だと感じています。たとえば、社内では経営陣を含めて役職ではなく「さん」付けで呼んでいます。

光本:入社する前は日本郵船に堅いイメージを抱いていたのですが、実際には非常にフランクな組織です。社長と一緒に食事をする機会もありますし、喫茶室で話をすることもあります。

会社として、キャリア入社者を仲間として迎え入れる仕組みもしっかりしています。みんなで船に乗るイベントがあったり、社内の喫茶室でコミュニケーションをしたりする機会なども豊富にあったので、安心して会社に慣れることができました。
多様な人の活躍を後押しするサポーティブな文化と充実した研修制度
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05
お二人とも異業種からの入社ですが、どのようにして業務を習得したのでしょうか。オンボーディングや部門配属後の研修などについてお聞かせください。
水尾:税務の面では以前に経験していたこともあり、比較的馴染みやすかったと思います。ただ、はじめのうちは海運業のビジネスに関する知見や業界用語でわからないことも多く、周囲のメンバーに教えてもらいながら覚えていきました。

光本:水尾と同じですね。特に若手社員が積極的に教えてくれるので助かりました。わからないことがあれば、詳しい人を紹介してくれたり、マニュアルを共有してくれたりするなど、キャリア入社者へのサポート体制や文化がしっかり構築されているように感じました。

水尾:会社の研修制度も充実しています。業務に必要な書籍の購入制度や、対面とオンラインで会計税務に関するさまざまな研修プログラムが用意されています。簿記三級の基礎知識からしっかり学べる講座まで豊富に用意されているので、業務の隙間時間に活用していました。

光本:私の所属するグループでは、LNGや定期傭船契約などの業務に必要な研修に加え、事業の採算性を計るための研修などが用意されています。他にも業務に必要な研修があれば、柔軟に対応してもらえます。

水尾:こうした研修制度がしっかりしている背景に、当社のジョブローテーション制度が影響していると思います。日本郵船では約3年おきに部署異動があり、社員全員が異動を経験します。その際、業務経験のない部門等に異動することもありますので、多様な人が組織に入ってくることが当社では自然なこととなっています。そうした背景が手厚い研修制度や、新しい仲間を支えようとするサポーティブな文化につながっていると思います。
06
日本郵船で働く魅力についてお聞かせください。
水尾:たくさんありますが、2つに絞ってお話しします。1つ目の魅力は「意欲的で熱意のある面白い人材が集まっていること」です。エネルギー資源をはじめとして、日本のインフラを支えているという誇りと、やりがいを持って働いていると感じます。さまざまなバックグラウンドを持った人たちが同じフロアで働いているので、刺激に満ちています。

2つ目の魅力は「年次に関係なく、大きな仕事を早い段階で任せてもらえること」です。私自身、入社して半年くらいで自分がメンバーを引っ張っていくことになり、若手社員の案件を割り振りするようになっています。日々模索しながら、面白みを感じています。

光本:この2年間仕事をしてきて、日本郵船の事業である物流は、平時はできて当たり前で日の目を見ることは多くありませんが、有事の際には、私たちの仕事が日本のエネルギー安全保障に与える影響・責任の大きさを実感します。あらゆる困難を乗り越えて輸送を実現できた際には、お客様含め各ステークホルダーの方々から感謝していただける喜びを感じますし、改めて日本経済の大動脈を担っていることを実感します。このようなダイナミックな仕事に携われることが魅力だと思います。

また、社員同士の雰囲気もよく、気持ちよく仕事ができています。誰かが失敗してしまったり、進捗がよくなかったりしても、みんなでサポートして一緒に乗り切ろうとするベクトルが強いです。

水尾:私もそう感じます。それぞれが自由に意見を出し合うのですが、否定はせずに受け止めたうえで、よりよくする方法を考えます。前向きなマインドがあると感じています。
企業理念実現のために、バリューがカルチャーとして根付いている
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経験やスキル、マインドなど、日本郵船で活躍するにあたって求められる人物像についてお聞かせください。
水尾:日本郵船はグローバル企業ですので、海外への関心や国境を超えてのコミュニケーション能力は共通して求められる要素だと思います。また、さまざまなステークホルダーと働くことになり、それぞれの立場に立って考えていくことが求められるので、行動力や思考力、熱意も必要です。

特定の経験を求められることはありません。むしろ、多彩なバックグラウンドがあったほうがいいと感じています。

光本:水尾の言うように、日本郵船には多様なバックグラウンドを持つ人がキャリア入社しています。そのなかで私が一緒に働きたいのは、どのような苦境でも笑って仕事をしていける人です。仕事をしていると楽しいことばかりではありませんが、みんなで困難を分かち合いながら働けるという方にぜひ入社していただきたいです。
08
実際に活躍しているメンバーの特徴についてお聞かせください。
水尾:私の周りで活躍しているメンバーには、自ら率先して考えながら行動する人が多いです。何が必要なのかを考え、一歩先を見て行動する人が活躍していると思いますので、自分自身もそうありたいと考えています。

また、一人でできることには限界があるので、周りの人を巻き込む力が強い人も活躍しています。熱意を持って周りを巻き込み、一つの渦となって物事を突破しています。

光本:素直な人が活躍できていると感じます。といっても素直なだけではなく、自分の意見を持ちながら人に言われたことを素直に聞いて、そのうえで自分なりのバリューを追加することが大事です。

日本郵船グループには、企業理念である「Bringing value tolife.」を実現するために、社員が共通して持つべきバリュー「誠意」「創意」「熱意」があります。まさにバリューがカルチャーになっているため、働いているうちに体現できるようになっていくと思います。
歴史と自由闊達な企業風土のなかでキャリアを広げる
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09
最後に、この記事を読む方へのメッセージをお願いします。
光本:日本は貿易なくしては成り立たない国です。実際、日本の輸出入の99.6%は海上輸送が担っていますので、私自身、日本を支える仕事に関わっているという思いで日々働いています。そして、日本郵船での業務を通して多くのことを学ぶなかで、自身の視野やキャリアの広がりを感じていますので、自らのキャリアを磨き、追求したいと思う方と一緒に働けることを楽しみにしています。

水尾:日本郵船は手を挙げれば、いくらでもチャンスがある会社です。当社では海外赴任経験者も大勢いますので、私も海外赴任に挑戦したいと思っています。

日本郵船には、1885年の創業からの約140年にわたるしっかりした歴史と自由闊達な風土があります。そうした環境で、熱意あふれる仲間と学んで成長することができますので、ぜひご応募いただければと思います。