お知らせ

NYKSM設立25周年記念式典をシンガポールで開催

安全運航と持続可能な海運への貢献を次の25年へ

日本郵船株式会社(以下「当社」)のグループ会社であるNYK Shipmanagement Pte. Ltd.(エヌワイケイ・シップマネジメント社、本社:シンガポール、以下「NYKSM」)(注1)は10月16日セントレジス・シンガポールにおいて設立25周年記念式典(以下「本式典」)を開催しました。
NYKSMは2001年10月1日の設立以来、当社グループにおける船舶管理・船員配乗の中核会社として、安全運航を支える重要な役割を担ってきました。本式典は、これまでの歩みを振り返るとともに、次の25年に向けてさらなる発展への決意を新たにする機会となりました。

式典には、駐シンガポールの石川浩司日本国大使、駐シンガポールのShilpak Ambuleインド共和国大使、駐シンガポールのSebastian Breton Perezパナマ共和国大使をはじめ、シンガポール海事港湾庁(MPA:Maritime and Port Authority of Singapore)(注2)や海事関係者、取引先企業、当社グループ関係者ら約300名が出席しました。

シンガポールの海事関係者への謝意と25年間の歩み

式典では、NYKSM代表取締役社長・Chief Operating Officer(COO)のAnubhav Gargが開会のあいさつを行い、25年間にわたりNYKSMを支えてくれた政府機関、海事関係者、顧客、サプライヤーおよびパートナー企業に感謝の意を表しました。
続いて、MPA Chief ExecutiveのAng Wee Keong氏による祝辞の後、当社代表取締役・副社長執行役員の河野晃があいさつし、世界的なサプライチェーンの混乱や地政学的な不確実性、脱炭素化、デジタル化など、海運業界を取り巻く環境が大きく変化する中、NYKSMが安全かつ信頼性の高い運航を支え、当社グループの事業基盤の強化に貢献してきたことに謝意を表しました。
また、MPA、シンガポール海運組合(Singapore Maritime Officers’ Union:SMOU)、シンガポール海運協会(Singapore Shipping Association:SSA)をはじめとするシンガポールの海事コミュニティーとの長年にわたる連携にも感謝を述べ、今後も関係を一層深めていく考えを示しました。

グローバルな船舶管理体制と人材基盤の強化

NYKSMは、シンガポールを船舶管理の中核拠点としながら、フィリピン、インド、マレーシアなどへ事業基盤を広げてきました。近年は、インドにおける事業および研修機能の拡充を進め、2025年にはナビ・ムンバイに新たなオフィス、2026年には研修所を開設しました。今後も、次世代の海事人材の育成と、グローバルな船舶管理体制の強化に取り組みます。

脱炭素社会への移行を支える船舶管理会社として

海運業界では、脱炭素化に向けて次世代燃料を利用する船舶の導入が進んでいます。NYKSMは、環境対応船の管理を通じて新たな燃料や技術への対応力を高めるとともに、船員の教育・訓練体制の強化を進めています。
NYKSMは今後も安全運航を最優先に、人材育成・能力向上への投資、環境対応、技術革新を推進し、当社グループおよび海事産業の持続可能な発展に貢献していきます。


(注1)NYK Shipmanagement Pte. Ltd.
2001年10月設立の当社100%子会社。船舶管理および船員配乗事業を展開。本社はシンガポール。主な拠点はマニラ(フィリピン)、ナビ・ムンバイ、コルカタ、チェンナイ、グルグラム(以上インド)、ジョホールバル(マレーシア)など。

(注2)シンガポール海事港湾庁(Maritime and Port Authority of Singapore:MPA)
シンガポール運輸省に属する政府機関。港湾運営、海上交通の安全確保、船舶登録、海事産業振興などを担う。

以上

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