2026年07月21日
ネイチャーポジティブの実現に向けた取り組みを国際サミットで発信
日本郵船株式会社(以下「当社」)は7月14日から15日に熊本城ホール(熊本市)で開催された「グローバル・ネイチャーポジティブ・サミット2026(Global Nature Positive Summit 2026、以下「GNPS2026」)」に、プラチナパートナーとして参加しました。パネルディスカッションや分科会への登壇に加え、展示会「NATURE TECH!」でのブース出展を通じて、ネイチャーポジティブ(自然再興)(注1)の実現に向けた当社グループの考え方や取り組みを発信しました。
GNPS2026は、ネイチャーポジティブの実現に向けた国際的な議論と連携を促進する国際会議です。2回目の開催となる今回のサミットには、企業、政府・自治体、国際機関、NGO、研究者をはじめ、国内外から2,725名の関係者が集いました。
パネルディスカッション「海のネイチャーポジティブ」では、当社常務執行役員・サステナビリティ戦略本部長の筒井裕子が登壇し、海洋生態系の保全と経済活動の両立について議論を交わしました。科学的な自然理解、国際的なルール形成への関与、地域と連携した現場での行動を通じて、海洋環境の保全と持続可能な利用に貢献することを目指す当社の考え方を紹介しました。
また、分科会「規制強まるバイオ燃料、気候変動と自然保全の両立探る―海運会社・荷主企業・金融・NGOが解決策を議論」では、サステナビリティ経営企画チーム長の藤原愛之が登壇し、バイオ燃料やアンモニアなどを含む多様な次世代燃料の選択肢を組み合わせながら、当社が脱炭素を進めていく重要性について説明しました。
パネルディスカッションに登壇する筒井(右から4人目)
分科会に登壇する藤原(右から3人目)
展示会「NATURE TECH!」では、「海への恩返し」をテーマにブースを出展しました。当社グループの運航船舶を活用した学術機関との共創プロジェクトである環境DNA調査(注2)や、海洋プラスチック分布調査など、海洋生態系の保全に向けた取り組みを紹介しました。当社は、企業関係者に加え地域の学生も多数来場した本イベントを通じて、海洋環境保全の重要性を発信しました。
展示会「NATURE TECH!」における当社ブースの様子
また、当社はGNPS2026で発表された「ネイチャーポジティブな未来に向けた熊本の決意」
(通称「熊本宣言」)に賛同しました。同宣言は、ネイチャーポジティブの実現に向けた行動の加速を呼びかけるものです。
当社グループは、今後も企業の成長と自然資本の保護を両立することで、持続可能な企業価値向上を目指します。
(注1)ネイチャーポジティブ
自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を止め、反転させることを意味する概念。
(注2)環境DNA調査
バケツ一杯の水から採取した水域に存在する生物の種類や分布が判明する革新的な生物調査。
以上
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