2026年03月04日
海底ケーブル敷設船の基本設計が完了
国内の海底直流送電網敷設に最適な船型を開発
当社は2月13日、国内における長距離海底直流送電網の整備に向けて開発を進めているケーブル敷設船(以下「本船」)の基本設計を完了させ、一般財団法人日本海事協会(以下「ClassNK」)からGeneral Design Approval(以下「GDA」)(注)を取得しました。
GDA証書
当社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)の「多用途多端子直流送電システムの基盤技術開発/ケーブル防護管取り付け等の工法開発および新型ケーブル敷設船等の基盤技術開発」事業に住友電気工業株式会社(以下「住友電工」)、古河電気工業株式会社(以下「古河電工」)、株式会社商船三井と4社コンソーシアムとして参画しています。当社は住友電工と敷設船開発を担当し、古河電工の協力も得ながら、本船設計を進めました。
このたび、本船の基本設計が完了したことに加え、ClassNKによるGDA取得に至り、本事業における当社の所期の目的を達成しました。
本事業の成果を通して、脱炭素社会の実現に貢献することを目指します。
経緯
・2022年:NEDOの「多用途多端子直流送電システムの基盤技術開発」において、住友電工の外注先として、日本特有の条件に適した自航式のケーブル敷設船の初期概念設計を実施。
・2023年:NEDOの「多用途多端子直流送電システムの基盤技術開発/ケーブル防護管取り付け等の工法開発および新型ケーブル敷設船等の基盤技術開発」に関する公募において新たに採択を受ける。住友電工との協力体制の下、自航式ケーブル敷設船の設計を実施。
・2024年:ケーブル敷設船の概念設計を完了。ClassNKから概念設計承認(Approval in Principle)を取得。
・2026年:基本設計が完了。ClassNKからのGDAを取得。
(注)General Design Approval
船舶建造決定前段階における、国際条約や船級規則など既存法規に基づく設計内容の事前審査スキーム。設計の規制適合証明による建造工程での手戻り防止および審査効率化・迅速化が可能となる。
以上
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