2026年02月25日
IMO事務局長が当社の比研修所NETIおよび比商船大学NTMAを訪問
国際海事機関(IMO)事務局長であるアルセニオ・アントニオ・ドミンゲス・ベラスコ氏が、2026年2月18日、フィリピンにおける海事関係者との公式行事の一環として、当社の研修所であるNYK-Fil Maritime E-Training Inc.(NETI)(注1)と 商船大学のNYK-TDG Maritime Academy(NTMA)(注2)を訪問しました。
今回の訪問では、NETIが保有する先進的なシミュレーター設備の視察が行われ、世界の海運業務を支える最先端の海事教育・訓練技術が紹介されました。NTMAのキャデット(士官候補生)とのフォーラムでは、事務局長からの激励のスピーチに続き、将来の船員たちとの率直な意見交換を行い、キャデットたちは海上安全、環境持続可能性、ならびに女性の活躍・キャリア形成に関する質問を事務局長に直接投げかけられる機会を得ました。
前列左から1人目:サミュエル・L・バタラ フィリピン海事産業庁 STCWO 事務局長
前列左から2人目:濱中秀章 当社フィリピン国代表
前列左から3人目:テオドロ・ロクシン・ジュニア 駐英国フィリピン共和国大使
前列左から4人目:アルセニオ・アントニオ・ドミンゲス・ベラスコ 国際海事機関(IMO)事務局長
前列左から5人目:ソニア・B・マラルアン フィリピン海事産業庁長官
前列左から6人目:J・ロベルト・C・デルガド Transnational Diversified Group(注3) 創業者 兼 会長
前列左から7人目:ジョセフィン・J・フランシスコ TDG Ship Management 社長
前列左から8人目:ジーン・ヴェル・ピア 国際海事機関(IMO)アジア・太平洋部長(弁護士)
NTMAでのキャデットとのフォーラムの様子
また、環境保全および持続可能な海運に対する共通の取り組みを象徴するものとして、記念植樹も実施されました。
左から1人目:ジョセフィン・J・フランシスコ TDG Ship Management 社長
左から2人目:ソニア・B・マラルアン フィリピン海事産業庁長官
左から3人目:アルセニオ・アントニオ・ドミンゲス・ベラスコ 国際海事機関(IMO)事務局長
左から4人目:テオドロ・ロクシン・ジュニア 駐英国フィリピン共和国大使
左から5人目:濱中秀章 当社フィリピン国代表
今回の訪問を通じて、世界の海上輸送におけるフィリピンが果たす重要な役割が改めて確認されるとともに、海事教育、安全、そして持続可能性の向上に向けた継続的な協力の重要性が強調されました。
当社は今後も、国際基準に基づく人材育成を着実に推進し、実務に即した教育・訓練を通じて船員の能力向上を図るとともに、先進的な取り組みを積極的に取り入れることで、安全で持続可能な海上輸送の実現に取り組みます。
(注1) NYK FIL Maritime E-Training, Inc.
当社が出資するフィリピン人船員配乗会社NYK-FIL Shipmanagement, Inc.の100%子会社。2000年にフィリピンで設立され、当社グループ運航船に配乗される船員に対する訓練を実施している。
(注2)NYK-TDG MARITIME ACADEMY概要
開校日:2007年6月3日
募集定員数:1学年約 140名程度(航海科 70名 / 機関科 70名)
総学生数:431人(26年2月時点)※女子学生の割合9%超
累計卒業者数:1707人(第1期生から第15期生)
職員:94名
場所:マニラ近郊カランバ市カンルーバン
システム:3年間の講習と1年間の乗船実習の4年制
理念:学生個々の人格形成と実践的な海事技術の習得を中心にした世界に通用する高品質な船員の教育を行う。
(注3)Transnational Diversified Group(TDG)
主に物流事業、船舶の代理店業と船員供給事業、旅行業、情報通信技術などを手がける40以上の事業会社で構成されるフィリピンの複合企業グループで、再生可能エネルギーや農業、不動産などへの投資も行っている。当社とは設立時の1976年から協力関係にあり、現在はフィリピンにおける戦略的パートナーとして連携を深めている。
以上
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