プレスリリース

米国LNG大手Cheniere社に新造LNG船を長期定期傭船する契約を締結

当社はこのたび、ノルウェーの大手船主であるOcean Yield ASと協業し、米国の大手液化天然ガス(LNG)生産事業者であるCheniere Energy Inc.(以下「Cheniere(シェニエール)」)の完全子会社であるCheniere Marketing International LLPに複数隻の新造LNG運搬船を長期定期傭船する契約を締結しました。
新造船は韓国のHD Hyundai Heavy Industries Co. Ltd.(HD現代重工業株式会社)で建造され2028 年以降に引き渡される予定です。当社からCheniereにLNG運搬船を長期で定期傭船するのは初めてとなります。

新造船には、燃料油とボイルオフガス(航海中にタンク内で気化するLNG)を主機燃料として使用できる次世代型X-DF2.1 iCER(注1)二元燃料低速ディーゼル機関、VCR機構(注2)、余剰ボイルオフガスを再び燃料として有効活用できる再液化装置が搭載されます。
また、ボイルオフガスの発生率を低減できる先進的な断熱材を採用した20万 m³級のGTT製メンブレン型タンクを備え、効率的かつ経済的なLNG輸送を実現します。

本船概要

カーゴタンク容量:約 200,000 m³
全長:約 294.8 m
全幅:約 48.9 m
主機関:X-DF2.1 iCER VCR搭載
造船所:HD Hyundai Heavy Industries Co. Ltd.


(注1)X-DF2.1 iCER
WinGDが開発した低圧二元燃料主機で、燃料油とボイルオフガスを燃料として利用するため燃料効率に優れる。メタン排出を最大50%削減し、燃料消費量をLNG燃焼時で約3%、燃料油燃焼時で約5%削減する効果が見込まれる。

(注2)VCR機構
可変圧縮比機構(Variable Compression Ratio system)。エンジン燃焼室内空気の圧縮比率を調整することで、エンジンの種類や定格により、LNG燃焼時で最大約6g/kWh、燃料油燃焼時で最大約12g/kWhの燃費削減が見込まれる。

日本郵船グループが中期経営計画で定める事業投資方針

日本郵船グループは、中期経営計画 “Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing - ” を2023年3月10日に発表しました。“Bringing value to life.”を企業理念とし、2030年に向けた新たなビジョン「総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創します」を掲げ、サステナビリティを中核とした成長戦略を推進します。

以上

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