2025年09月25日
京浜ドックと横浜マシナリーを事業統合
技術営業力を集約、エンジニアリング事業強化へ
当社はこのたび、当社グループの技術系会社である京浜ドック株式会社(以下「京浜ドック」)と株式会社横浜マシナリー(以下「横浜マシナリー」)について、事業統合を目的に合併することを決定しました。
当社グループで唯一の船舶建造業を担う京浜ドックと舶用機器等の販売に特化した横浜マシナリーの統合を通じて、技術営業力を集約し、販売力強化を目指します。これからも当社グループにおける船上、陸上双方でのエンジニアリング事業を発展させていきます。
1.事業統合の内容
10月1日に京浜ドックが横浜マシナリーを吸収合併し、組織統合を行います。横浜マシナリーの機能は京浜ドック営業本部傘下の横浜マシナリー部が継承します。
2.事業統合の目的
今般の事業統合は、中期経営計画“Sail Green, Drive Transformations 2026”に基づく戦略の一環です。中核事業の深化と新規事業への投資を通じて、船舶ビジネスの事業化をはじめとした新たな技術・サービスの開発・販売に取り組む方針です。
3.統合予定2社の概要
<京浜ドック株式会社>
資本金:3000万円
設立:1968年7月
代表者:代表取締役社長 中村利
株主:当社 99%、郵船商事株式会社 1%
所在地:神奈川県横浜市、横須賀市
事業内容:船舶の建造業務並びに修繕業務、環境衛生装置の製造販売。環境規制に対応した新燃料対応のタグボート・作業船等の船舶建造、社会実装を進める。
<株式会社横浜マシナリー>
資本金:1000万円
設立:1978年12月
代表者:代表取締役社長 小澤敏也
株主:京浜ドック株式会社 100%
所在地:神奈川県横浜市
事業内容: 舶用機械器具、工業機械器具及び部品等の販売。株式会社IHI原動機の舶用代理店。
以上
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