2025年07月31日
中国・清華大学の学生に当社の歴史や事業を紹介
東京コンテナターミナルや氷川丸も見学
当社は7月に、中華人民共和国(以下、中国)の清華大学が実施する海外社会実践プログラムに協力し、学生10名に当社の事業や日本の海運に関する講義を行うとともに、日本郵船東京コンテナターミナルと日本郵船氷川丸の見学を実施しました。
学生との集合写真
実施の背景
清華大学は、学生のグローバルな能力を育成し、人とのつながりを促進するため、学生に海外社会実践プログラムへの参加を奨励しており、2025年の夏休みには、800人を超える教職員と学生を海外へ派遣、「グローバル開発における若者の行動」をテーマにした活動に取り組んでいます。このプログラムで海運や港湾を学ぶ10名の学生が8日間の日本訪問を実施することになり、当社が訪問先の一つとして選ばれました。
プログラム内容
7月22日に当社本店(東京都千代田区)で、調査グループ長の林光一郎が当社の事業内容や日本の近代海運の歴史とその中で当社が果たした役割に関する講義を行いました。また、日本郵船東京コンテナターミナルでは、数多くの海上コンテナを効率的に荷役し、首都圏の物流を支えていることを説明しました。参加者からは、日本と中国のコンテナターミナルを比較した特徴など多くの質問が寄せられ、日本の海運や港湾について知っていただく良い機会になりました。
24日には、横浜市の山下公園前で一般公開している歴史的貨客船「日本郵船氷川丸」を見学、航海当時の設備や船内生活について学ぶことで、海運の歴史と文化への理解を深めていただきました。
当社は今後も、教育や文化の分野で社外パートナーとの連携を通じて社会貢献活動への取り組みを継続していきます。
以上
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