お知らせ

海洋環境保護に向けた北米西岸での減速航行プログラムで最高位賞を3年連続で受賞

当社はこのたび、米国環境団体ナショナル・マリン・サンクチュアリ―・ファウンデーション(National Marine Sanctuary Foundation、注1)が運営する北米西岸での船舶の減速航行プログラム“Protecting Blue Whales and Blue Skies”で当社の海洋環境保護への協力姿勢が高く評価され、最高位となるサファイア賞を3年連続で受賞しました。

表彰式に参加した当社グループ社員
左から、ブラッドリー・ウィリアムズ、ジャック・デューズラー、斉藤 凜太郎

サファイア賞のトロフィー


このプログラムは、大気汚染防止とクジラ保護のために、サンタバーバラ海峡とサンフランシスコ・ベイエリアの指定された海域内で、船舶の自主的な減速運航を奨励するものです。2024年5月1日から12月31日までの期間内に、指定された減速海域を10ノット以下で航行した距離を自動船舶識別装置(AIS)で分析した結果、当社運航船舶の順守率は90%以上と極めて高い水準でした。

当社は、世界の海で事業を展開する中で、大気汚染の防止や海洋生物の保護を重要な使命と位置づけ、今後も海洋環境や生物多様性の保全に向けて取り組んでいきます。

(注1) National Marine Sanctuary Foundation
2000年に設立された非営利団体で、生物種とその生息地を守り、海洋資源を保護する活動を行っている。
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以上

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