当社は6月7日から8日にかけてモナコ公国で開催された「Blue Economy & Finance Forum」に参加し、代表取締役・副社長執行役員の河野晃が国際海運や当社グループによる船舶の代替燃料をはじめとした脱炭素に関する取り組みについて、各国からの参加者と意見交換を行いました。

「Blue Economy & Finance Forum 」は6月9日から13日にかけてフランスで開催中の第3回国連海洋会議の公認サイドイベントであり、ブルーエコノミー（注1）や持続可能な海運への投資、革新的なブルーファイナンス（注2）・ツールの提案を促進することを目的としています。世界中から政府関係者や企業、NGOやNPOが数多く参加する中、日本の海運会社では当社が唯一の参加となりました。

当社は今後も多くのパートナーと協力しながら、海洋保全や海事産業の脱炭素化などの取り組みを力強くリードし、持続可能な未来の実現に向けて積極的に貢献していきます。



注1　海洋生態系の健全性を維持しながら、経済成長、生計の向上、雇用のために海洋資源を持続的に利用すること。
注2　金融機関がブルーエコノミーに対する支援として、融資、投資、保険提供などを行うこと。対象は、生態系の保護や再生可能エネルギーなど、持続可能な海洋利用を目指す事業。