303人にのぼる遭難者の救助活動が称えられ、当社運航船で長年にわたり指揮を執るAnil Choudhary（アニル・チョードハリ）船長が10月19日、インド・ムンバイで国際海事機関（IMO）理事会の表彰を受けました。
チョードハリ船長は「HELIOS LEADER」に乗船していた2022年11月7日、南シナ海を航行中に異例の大人数となる遭難者303人を救助しました。
表彰はインド港湾・海運・内陸水運省主催の「グローバル・マリタイム・インディア・サミット」で行われました。IMO理事会を代行してインドのDharmendra Pradhan（ダルメンドラ・プラダン）教育・技能開発・起業家大臣からチョードハリ船長に表彰状が授与され、同船長と乗組員の優れた対応と決断力が称えられました。
アニル・チョードハリ船長コメント :
「HELIOS LEADER」の乗組員を代表してIMOから表彰を受けたことは大きな名誉です。女性や子どもを含む303人の救助活動は、悪天候も相まって挑戦的なものでした。海上での人命確保という精神のもと、勇敢な乗組員が一人として命を落としたり、怪我をしたりせずに救助を完遂できたことを嬉しく思います。私たちのこの救助活動が、船員の皆さんが困難な状況に面したとき、迅速・安全に行動する重要性を思い出させるものになれば幸いです。
表彰状を手にするダルメンドラ・プラダン教育・技能開発・起業家大臣（左から2人目）とアニル・チョードハリ船長（同3人目）
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