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自動車輸送事業の品質向上を目的とした会議を開催

12か国の担当者が参加

当社は、自社が運航する自動車専用船の運航品質、荷役品質、船舶品質の向上を目的とし、各国の担当者が情報共有・意見交換を行う「GLOBAL Safety&Quality Committee」を11月15日、16日に開催しました。

本会議は、これまで個別に実施していた3つの品質会議を、全て完成車の輸送品質に関わるものという考えから一つに統合したものです。3部門の担当者が、さらなる品質向上を実現するための方策を議論する初めての機会となり、対面とオンラインのハイブリッド形式でアメリカ・トルコ・ベルギーなど12か国から参加しました。

会議初日は、「GLOBAL Safety&Quality Committee」の設立の経緯と意義の説明や、共に目指すビジョンや本店で進行している活動のほか、現状と課題についての情報共有を行いました。

池田 豊 常務執行役員は「世界の隅々まで安全・確実に自動車を届けることが自動車船輸送事業の重要な使命です。その使命を達成するために、品質と安全性の向上が非常に重要です。いままでのものを統合し、安全性およびより良いサービスを提供する力を再構築しているところです。多くの課題や困難はあるものの、私たちのサービスを持続可能とするためにお互いの活動を知り、それぞれが目標を達成し、さらに改善していくことを期待しています」とコメントしました。

2日目は、3部門で品質向上に向けた具体的な取り組みを共有したほか、各地域からの報告およびディスカッションを行いました。

当社グループは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYKグループ ESGストーリー 」(※)を2021年2月3日に発表し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する活動を進めています。2022年3月24日には、2021年度のESG経営の具体的な取り組みと施策、超長期視点での持続可能な成長戦略を紹介する「NYKグループESGストーリー 2022 」(※※)を発表しました。
当社グループは、高いレベルの船舶管理品質と安全で最適な運航サービスを提供する事で、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進します。

※NYKグループESGストーリー
当社グループにおいて、ESGを経営戦略に統合するための考え方と具体的な取り組みを明示する指針。

※※NYKグループESGストーリー2022
「NYKグループESGストーリー」で掲げたESGの経営戦略への統合に向けた具体的な取り組みと、今年度の施策を紹介した資料。

以上

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