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北米西岸の減速航行プログラムで3年連続金賞受賞

大気汚染防止とクジラ保護に貢献、受領したインセンティブを寄付

当社は、米国環境団体ナショナル・マリン・サンクチュアリ―・ファウンデーション(National Marine Sanctuary Foundation、注1)が運営する北米西岸における船舶の減速航行プログラム“Protecting Blue Whales and Blue Skies”において2018年から3年連続で金賞を受賞、インセンティブとして1万米ドルを受領しました。

このプログラムは、大気汚染防止とクジラ保護のために、サンタバーバラ海峡とサンフランシスコ・ベイエリアの指定された海域において船舶の自主的な減速を奨励するものです。2020年5月15日からの約6ヶ月間、その指定された減速海域を10ノット以下で航行した距離を自動船舶識別装置(AIS)で分析した結果、当社のプログラムへの協力姿勢が高く評価されました。

減速度合いによって付与されるインセンティブとして受領した1万米ドルは、全額を環境保護団体の世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature)米国支部(注2)へ寄付し、気候変動対策を含めた環境への活動として使用される予定です。

(注1) National Marine Sanctuary Foundation

(注2)世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature)米国支部

当社グループは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYKグループ ESGストーリー」を2021年2月3日に発表し、環境保全を経営戦略の重要課題の一つとして位置付けております。当社グループのESG経営を力強く推し進めるべく、今後も事業と密接に関わりがある海洋環境、生物多様性の保全活動に協力し、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進してまいります。

© John Calambokidis, Cascadia Research

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