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創業135周年を記念し社長があいさつ

~ESGを当社グループの新たな行動基準に~

10月1日に当社は創業135 周年を迎え、本日、社長の長澤仁志は当社グループの社員に向け、オンラインであいさつを行いました。
要旨は以下の通りです。

あいさつの要旨

当社は幾多の苦難の歴史を乗り越え、135年の間、営々と事業を継続してきました。この長い歴史は、時代や状況によって常に変化する社会からの要請に応えてきた証しです。“Bringing value to life.” という基本理念は、これからも社会の要請に応え続けていこうという、われわれの決意そのものです。

では現在において、企業に対する社会からの要請とは何でしょうか? 私が最も重要視しているのは、ESG(環境・社会・ガバナンス)です。すなわち「企業は、気候変動などに代表されるような社会的な課題に、真摯に向き合うべき」 という社会からの要請です。この要請に応え、成長戦略を描ける会社こそが生き残っていくと確信しています。

現在、当社グループでは「NYKグループ ESGストーリー」を策定中ですが、皆さん一人ひとりにお願いしたいことは非常にシンプルです。それは、全ての行動基準にESGというモノサシを加えるように心掛けてほしいということです。
当社グループ全員が、全ての行動に対してこの意識を共有し、自然と行動できるようになれば、「日本郵船グループは社会の要請に応えている」 と胸を張って言うことができると思います。改めて、全ての行動基準に、これまでの経済性に加えESGのモノサシを持つように心がけて下さい。
この活動が当社グループ全体に浸透するよう、引き続き私が先頭に立って推進していきたいと思っています。

先日、今年度上期の業績見通しを上方修正することを発表しました。今期は新型コロナウイルスの影響で不透明な状況ではあるものの、何が何でも黒字にするという強い決意でスタートしたわけですが、皆さん一丸となり取り組んでくれたおかげで、想定以上の手応えを感じています。
当社グループで働いている全ての皆さんの献身的な努力のお陰です。何としても今年度をいい形で乗り切れるよう、皆で知恵を絞ってさらに努力していきましょう。

以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。