当社社長と船長・機関長が意見交換

~海陸のコミュニケーションを活性化し、一丸となった安全運航を~

9月18日、当社は世界的に安全運航の重要性が高まっている昨今、その達成のためには、船陸のコミュニケーションがより重要であると考え、当社代表取締役社長の長澤仁志をはじめとする役員・監査役23名、船上や休暇中の海上社員、陸上の営業やオペレーション担当等の運航に携わるスタッフがオンラインで繋がり、船舶の安全について懇談会が開催され、活発な意見交換が行われました。

本懇談会は、当社の安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」(注1)の一環として、安全活動の実効性を高める事を目的に「安全環境対策推進委員会」(注2)の委員長である社長自らが、船舶運航の現場で指揮を執る船長・機関長と直接意見交換を行う場で、毎年対面で実施していました。

オンラインでの開催は今回が初めてでしたが、航海中の自動車専用船「IRIS LEADER」、コンテナ船「ONE AQUILA」、LNG船「ENERGY CONFIDENCE」の本船3隻の関係者も参加し船陸双方向のより一層のコミュニケーションが図られました。

社長からは、「当社が目指すESG経営達成のため、現場には船舶の安全運航、乗組員の安全確保、環境を守るための効率運航を念頭に置いて業務に取り組んでいただきたい」との発言がありました。

当社は安全運航を最重要課題の一つと位置付け、今後も安全管理体制の一層の強化に努めます。

本船内におけるオンライン懇談会参加の様子

(注1)「Remember Naka-no-Se」
1997年7月2日に発生した原油タンカー「ダイヤモンドグレース」の東京湾中ノ瀬原油流出事故を教訓として、毎年7月1日から2ヶ月間、安全運航の重要性を全ての社員が再確認するために実施している安全キャンペーン。

(注2) 安全環境対策推進委員会
安全対策及び環境問題に関する社長を委員長とする会議

以上

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