「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)」に参加

2018年9月18日


 当社は、脱炭素社会の実現を目指すネットワーク「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)」に参加しました。

 「気候変動イニシアティブ」は、日本で気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどの情報発信や意見交換を強化するため、本年7月に設立されたネットワークです。
(気候変動イニシアティブのウェブサイト:https://japanclimate.org/

 当社が本年3月に策定した新中期経営計画“Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で、ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点で事業戦略に取り込んだ新たな中長期環境目標(CO2削減目標)はSBTイニシアチブ(注)から認定を受けました。また当社は、本年5月には外航海運業界としては世界初のグリーンボンド(調達資金の使途を環境改善効果のある事業に限定して発行する債券)を発行するなど、環境投資に積極的に取り組んでいます。

 当社は今後も地球環境問題を最重要課題の一つに位置づけ、環境投資へ積極的に取り組むとともに、気候変動をはじめとする環境課題の解決に貢献します。

(注)SBTはScience Based Targetsの略称で、世界の平均気温の上昇を「2度未満」に抑えるために、企業に対して科学的な知見と整合した削減目標を設定するよう求めるイニシアチブ。2015年にWWFおよびCDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)により共同で設立された。

<参考>
当社の中期経営計画 “Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”
https://www.nyk.com/profile/plan/
日本郵船グリーンボンド
https://www.nyk.com/esg/envi/greenbond/
2018年6月13日発表のプレスリリース「温室効果ガス排出削減目標がSBT認定を取得」
https://www.nyk.com/news/2018/1190805_1685.html
以上


 
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