石井国土交通大臣が日本郵船歴史博物館を視察

2017年12月14日

石井啓一国土交通大臣が12月9日、日本郵船歴史博物館(横浜市中区)を訪問しました。

 当日は、当社会長の工藤泰三と歴史博物館館長の阿部且が石井大臣を出迎えました。石井大臣は、日露戦争中に東郷平八郎連合艦隊司令長官から当社船に送られた感謝状や、昭和初期の客船「浅間丸」のメニュー、当社の前身である九十九商会ゆかりの天水桶(注)などの説明を受け、近代日本海運の黎明期から現在に至るまでの歴史的資料を視察しました。


前列左から2番目:天水桶の前で説明を受ける石井国土交通大臣
前列左から3番目:当社会長 工藤泰三
 

当社は、歴史的資料の散逸防止や保存に努めるとともに、日本の海運が人々の生活にどう関わってきたのかを伝え、今後も海事思想の普及に貢献します。

(注)天水桶
防火用に雨水を溜めておくための桶。

【日本郵船歴史博物館】
近代日本海運の黎明期から現在に至るまでの歴史を1885年創業の日本郵船の社史を通して紹介しています。
ホームページ:http://www.nyk.com/rekishi/

以上

 
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