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    ―幹部候補として、質の高い海上輸送に貢献―
 
 

当社フィリピン商船大第二期生118人が卒業
―幹部候補として、質の高い海上輸送に貢献―

2012年9月25日


卒業生集合写真

 当社がフィリピンのトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(以下TDG*)と共同運営する商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMY (以下NTMA)の第二期生118人の卒業式典が9月24日、マニラ近郊カランバ市カンルーバンの同校で行われました。第二期生は2008年に入学し、3年間の基礎教育や操船シミュレーター、エンジンプラントなどを用いた訓練の後、当社訓練船での1年間の乗船実習を行ってきました。 

卒業生の晴れの式典には、フィリピンのジェジョマル・ビナイ(Jejomar. C. Binay)副大統領、卜部敏直・駐フィリピン大使を来賓に迎え、当社社長の工藤泰三、TDGのロベルトC.デルガド(J. Roberto C. Delgado)会長ら多数が出席しました。
 


(写真左から:)
当社社長 工藤泰三、フィリピンのジェジョマル・ビナイ
(Jejomar. C. Binay)副大統領、卒業生総代カール・
ベネディクト・オブレフィアス(Carl Benedict Oblefias)、
TDGのロベルトC.デルガド(J. Roberto C. Delgado)会長、
The Commission on Higher Education(CHED)
Commissioner ノナ・リカフォート(Nona Ricafort)

 社長の工藤は祝辞の中で、「当社グループは、安全運航のコアとなる優秀な船員を育成し、その技術力をもって当社サービスの差別化を図る戦略を打ち出しており、その中核として諸君が活躍してくれると信じている。今後も、NTMAに隣接して建設される研修施設でスキルアップを図ってもらう予定であり、マニラで開始した船舶管理業務などを通じて、当社グループ内での海技者として幅広いキャリアを積んでもらう。何よりも重要なのは個々の「人間力」であり、諸君には当社のグループ・バリューである「誠意」・「創意」・「熱意」をもって、常に「安全・安心」を意識し、質の高い海上輸送に貢献してもらいたい」と、卒業生に激励の言葉を贈りました。

NTMAでは、当社グループが日本で培ってきた船員育成の経験に加え、フィリピンの状況に合わせた基礎学力を向上させる独自プログラムを採用し、質の高い船員の育成を図っています。
 
第二期生は、第一期生に引き続いて、フィリピン船員教育機関の統一テストの結果で、上位をほぼ独占しただけでなく、現在行われている海技資格試験でも順調に合格の実績を積み上げています。卒業生は海技免状取得後、当社グループの運航船に三等航海士・三等機関士として配乗され、当社グループの育成プログラムを経て、船長・機関長を目指すことになります。
 
また、卒業式典当日の朝には、社長の工藤、デルガド会長立会いの下、現在進めている同大学の施設拡張や、それに隣接する当社の新たな船員研修施設の建設現場の視察が行われました。新施設の完工は2013年を予定しており、これによって将来の当社船員の中核となる幹部候補として、フィリピン人船員の更なる「質」と「量」の向上を図っていく所存です。
 
【NYK-TDG MARITIME ACADEMY概要】
・開校日:2007年6月3日
     規模 :定員 学生 航海科 60名 / 機関科 60名 1学年計 120名
            (2013年から航海科90名/機関科90名の1学年計180名が入学予定)
・    講師 約40名(非常勤含む)
・場所 :マニラ近郊カランバ市カンルーバン(マニラ市内から車で約1時間)
・システム:3年間の講習と1年間の乗船実習の4年制
・理念 :学生個々の人格形成と実践的な海事技術の習得を中心にした世界に通用する船員の高等教育を行う。
 
*トランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ
1976年に現会長のデルガド氏により設立された企業グループで、船舶の代理店業と船員供給・教育事業に加えて、航空事業や物流事業を行う。当社とは、設立時の1976年から協力関係にある。
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。