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    ―売上金の一部は東日本大震災復興支援へ―
 
 

自動車専用船に次世代省エネ蛍光灯「E
  • COOL」を導入
    ―売上金の一部は東日本大震災復興支援へ―

    2012年5月7日

     当社は2012年4月、当社の運航する自動車専用船「PYXIS LEADER」に株式会社オプトロム製の次世代省エネ蛍光灯「E・COOL」50本を試験導入しました。航海中の約1カ月間、明るさや耐久性、取り付け方などの性能を検証した後、今夏の入渠時に本船の全照明を「E・COOL」に交換する予定です。

     次世代省エネ蛍光灯「E・COOL」は、長年液晶モニターなどに使われてきたCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp:冷陰極蛍光ランプ)を利用することで、低消費電力、長寿命、高輝度、ちらつきの少ない目に優しい光、など省エネルギーと経済性の両面で優れた特性を持っています。

    自動車専用船内では積み揚げの際、ドライバーによる運転中の事故防止のためにも約12層あるカーゴホールド全てが明るいことが望ましく、最終的には、機関室や乗組員の居住スペースも含めると1隻当たり2,000本以上の照明機器が設置される予定です。
     
    「E・COOL」は既存の蛍光灯に比べて約40%の省電力が見込まれており、また全ての照明を「E・COOL」に交換することで航海中のCO2排出量が最大1%程度削減される込みです。定格寿命も約40,000時間と、既存の蛍光灯の約6,000時間に比べて大変長く、乗組員による取り替え作業の軽減や不意の蛍光灯切れに伴う荷役時のトラブル減少などの効果が期待できます。今後も、入渠時期を利用して順次他の自動車専用船への展開を進めてまいります。
     
    また、仙台市に本社を置くオプトロムは2011年6月から9月の間、「E・COOL」の売上金の一部を災害復興義援金として被災地に送る興支援キャンペーンを行ってきました。オプトロムは今回の「E・COOL」の売上代金の一部を復興支援金として、公益社団法人日本フィランソロピー協会のフィランソロピーバンクを通じて、仙台市で活動するNPO団体に寄付する予定です。
     
    当社は今後も環境に優しい取り組みを通し、地球環境と持続可能な社会に貢献すると同時に、被災地の復興に少しでもお役に立てるよう、取り組んでまいります。
                               
                                          以上
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