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海洋事業

サービス概要

海洋事業について

投入されるドリル・シップの類似船

これから拡大が見込まれる海洋事業への新規参入。

2008年10月に海洋事業グループを設立し、海洋事業に本格的に参入しました。

現在、原油や天然ガスの採掘は、そのほとんどが陸上および浅い海底で行われていますが、生産量にかつての勢いはなく可採地域も限られてきています。このため、今後は海底油田が拡大領域として期待されています。当社グループはこれから拡大が見込まれる海洋事業への参入を果たすことで、将来の成長に向けた布石を打っています。

以前から当社グループでは、独立行政法人海洋研究開発機構が所有する海洋地球研究船「みらい」や地球深部探査船「ちきゅう」の運用に携わりながら、特殊な運航技術を蓄積してきました。例えば、気象海象が絶えず変化する海の上で、本船を数カ月にわたり定点にとどまらせることができる技術があります。培ってきたこの貴重なノウハウはドリル・シップには欠かせないものであり、大水深鉱区開発に役立てることができます。また、長年にわたって原油やLNG、LPG輸送などで蓄積してきた危険物荷役や船舶管理などに関する豊富な経験を活かすことができます。

海洋事業への進出は、上流・下流部門で事業を展開している既存のお客さまとの関係をより強固にしていくことにつながり、他部門とのシナジー効果が期待されます。海洋鉱区の開発がこれからさらに加速するという見通しの下、当社グループが持つ強みを組み合わせ、海洋事業を将来的に収益の大きな柱として発展させるよう努めていきます。

まずは2009年6月にドリル・シップを使った海底油田・ガス田の掘削事業への参画を決め、Etesco社(ブラジル)が設立したEtesco Drilling Services社に出資しました。2012年に同社がPetrobras社に用船予定のドリル・シップは、Petrobras社が権益を保有するプレソルト層(岩塩下層)鉱区の大水深掘削に利用されます。

今後は、掘削事業に加え浮体式石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)、浮体式貯蔵・再ガス化設備(FSRU)に関わる事業への展開も視野に入れていきます。