1. ホーム
  2. ニュースリリース
  3. 2011年
  4. 環境データの適正開示で第三者認証を取得
    ―邦船社で初、持続可能な地球社会に貢献―
 
 

環境データの適正開示で第三者認証を取得
―邦船社で初、持続可能な地球社会に貢献―

2011年11月25日


写真左端: LRQA マテオ・デイヴ環境変動スペシャリスト・検証員、
写真左から4番目: 当社環境グループ北山智雄グループ長、
写真右端: LRQA 野浦晃インターナショナル・
クライアント・グループ・マネジャー、主任審査員

 当社はこのたび船舶から排出される温室効果ガス(CO2)などの環境データに関して、第三者認証機関であるロイド・レジスター・クオリティ・アシュアランス・リミテッド(Lloyd’s Register Quality Assurance Limited、LRQA)から、適切な方法に基づいて正確な数値を提出・開示しているとの認定書を授与されました。邦船社で認証を受けるのは初めてとなります。

 2003年から当社はサンフランシスコを拠点とするNPO団体Business for Social Responsibility(BSR)1が主催する作業部会Clean Cargo Working Group(CCWG)2に参加し、世界主要な製造業者、小売業者などとともに国際海上輸送における環境活動に貢献しています。また、当社は2006年から全運航船の環境データを収集し、CCWGを通して積極的に正確な環境データを開示しており、今回の認証の際には、実際に本船を訪れ、本船側で管理、把握しているデータと本船から送られてきているデータに差異がないことについても確認を受けました。
 
また、当社はカーボン・フットプリント3の普及活動の一環として、NYK GROUP CO2 e-calculator4を10月に公開するなど、輸送活動における環境負荷の「見える化」を進めています。同システムで使用しているCO2係数の計算根拠は、当社をはじめとするCCGW参加者から提供されたデータが元になっています。
 
今後もよき企業市民として積極的に社会の課題に取り組み、環境の保全を始めとして持続可能な地球社会の実現に貢献してまいります。
 
 
1 BSR (Business for Social Responsibility) 
1992年に米国で発足したCSRに関する国際的な企業会員組織。CSRに関わるさまざまな情報提供や倫理的価値、環境問題、人権や地域社会に関連したさまざまな取り組み支援を行っている。
 
2CCWG (Clean Cargo Working Group)
世界の主要なコンテナ貨物の荷主と船社が参加し、海上輸送における環境パフォーマンスを計る統一的な基準となるエンバイロメンタル・パフォーマンス・サーベイ(EPS)、および、各船の温室効果ガス(CO2)をはじめとする排出ガス量を算出し評価するエンバイロメンタル・パフォーマンス・メトリックスを策定し、環境に対する取り組みを評価している。
 
3カーボン・フットプリント
「炭素の足跡」を意味する言葉で、日本では英語の読みをそのまま用いている。1990年代に提唱されたエコロジカル・フットプリントの概念と同様に、「人間活動が温室効果ガス(CO2)の排出によって地球環境を踏みつけた足跡」ととらえ、一般的に製品が製造・加工⇒販売⇒使用・廃棄されるまでの温室効果ガス排出量で表示される。
 
4NYK GROUP CO2 e-calculator
コンテナ船貨物と国際航空貨物の輸送中に排出するCO2の概算を算出するツールとして、邦船社では初となるシステムを開発し、10月17日から当社グループ各社のホームページに公開。www.nykgroup-e-calculator.com
 
 以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。