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    エネルギー効率運航指標(EEOI)の鑑定書取得
    ~全船へフィードバックし、環境負荷低減を促進~
 
 

国際規制先取りし、「エコの見える化」図る
エネルギー効率運航指標(EEOI)の鑑定書取得
~全船へフィードバックし、環境負荷低減を促進~

2011年5月12日

 当社は、2006年4月1日から当社の運航に携わった累計904隻、110,508航海のデータによりエネルギー効率運航指標(EEOI:Energy Efficiency Operational Indicator)を算出し、その結果を運航中の本船に燃料節減活動の一環としてフィードバックします。この算出数値の信頼性を向上させるため、算出に一般財団法人日本海事協会が本年4月から提供しているEEOI計算分析システム“PrimeShip-GREEN/EEOI”の使用を開始し、5月11日同協会からEEOI算出結果を記した鑑定書を取得しました。このシステムを用いて鑑定書の発行を受けるのは、当社運航船が第1号となります。

EEOIとは「1トンの貨物を1マイル(約1.85キロ)運ぶのに実際の運航で排出されたCO2グラム数」を表す船舶のエネルギー効率指標の一つで、国際海事機関*1(IMO)で定められた計算ガイドラインに従って算出されます。現在、IMOで保持の義務化を審議中の船舶エネルギー効率管理計画(SEEMP)*2 を運用するための指標でもあり、CO2の排出削減の効果検証のための重要な数値となります。
 
当社は、SEEMP保持の義務化に先立ち、2009年1月より自主的に各船で実施できる効率的な運航方法の具体例を取りまとめ、SEEMPに準拠したNYK SAVE-BUNKER MANUALとして当社運航船全船に配備しています。各船はこのマニュアルに従って燃料節減に努めており、EEOIの数値で「エコの見える化」を図っています。今回第三者である日本海事協会から鑑定書の発行を受けることで、より信頼ある数値を本船にフィードバックできるようになります。
 
当社グループは、今後もNYK SAVE-BUKER MANUALを活用することでEEOIを継続的に改善出来るよう最適運航に努め、地球温暖化ガスの排出削減に貢献していきます。
 
 
*1国際海事機関:
International Maritime Organization。海運・造船に関する技術的問題や法律的問題について、政府間の協力の促進や条約の策定などを行っている国連の専門機関。
 
*2船舶エネルギー効率管理計画:
Ship Energy Efficiency Management Plan。エネルギー効率指標を自己モニタリングしつつ、CO2排出削減のためにもっとも効率的な運航方法(減速、海流・気象を考慮した最適ルート選定、適切なメンテナンス等)をとるように①計画②実施③モニタリング④評価および改善というサイクルを継続して管理することを促す。
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。