フィリピン外交官 21 名が当社を訪問

~日本とフィリピンの人的交流を深める~

10月28日と30日、外務省が推進する「対日理解促進交流プログラム JENESYS2019」の一環として来日したフィリピン若手外交官 21 名が当社を訪問しました。当社の事業内容や歴史、海陸で活躍するフィリピン人船員について紹介し、日本とフィリピンの人的交流を深めました。

10月28日は本店(東京都千代田区)において、当社の概要や多くのフィリピン人船員が海運業を支えている現状とともに、当社がフィリピンでトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(以下TDG、注)と共同運営する商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMYについて説明しました。
また、実際に当社本店で陸上勤務しているフィリピン人船員から業務内容や東京での生活について紹介し、外交官からは多くの質問が寄せられました。

10月30日には横浜にある「日本郵船歴史博物館」と「日本郵船氷川丸」を訪問し、日本における海運業の発展に貢献してきた当社の歴史について触れました。

当社は今後も同国との関係強化を図りながら、フィリピン人船員の育成や同国での積極的な事業展開に取り組みます。

(注)Transnational Diversified Group(TDG)
主に物流事業、船舶の代理店業と船員供給事業、旅行業、情報通信技術などを手がける40以上の事業会社で構成されるフィリピンの複合企業グループで、再生可能エネルギーや農業、不動産などへの投資も行っています。当社とは設立時の1976年から協力関係にあり、現在はフィリピンにおける戦略的パートナーとして連携を強化しています。

フィリピン人船員の活躍を説明する様子

記念品を受領する技術本部統轄グループ グループ長の髙橋正裕(中央)

「日本郵船氷川丸」訪問の様子

以上

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