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    ―低温流動性を改善し、さらなる安全性を確保―
 
 

燃料油の凝固を防ぐ添加剤「Wax Breaker」を共同開発
―低温流動性を改善し、さらなる安全性を確保―

2017年11月16日

当社と当社グループの日本油化工業株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役:釜田 和利)は舶用燃料油であるMGO、MDO(注1)の低温時における流動性能の改善効果を持つ燃料油添加剤「Wax Breaker」を共同開発しました。

ワックス成分(注2)が多く含まれる舶用燃料油は、寒冷地を航海中に燃料油タンクの温度低下によりワックス成分が固形化し、エンジントラブルを引き起こす可能性があります。今回開発した「Wax Breaker」を燃料油に添加すると、凝固の原因となるパラフィンの結晶分子の間に成分が入り込み、結晶の成長を阻害することにより凝固を防ぐため、燃料油の低温流動性に起因する事故を未然に防止することが可能となります。

 当社グループは、今後も運航船の安全性確保に役立つ技術開発に努めます。

 「Wax Breaker」の詳しい製品情報は日本油化工業株式会社のホームページをご覧ください。 http://www.nipponyuka.jp/products01_8.html

(注1)MGO、MDO
 MGO(Marine Gas Oil)とMDO(Marine Diesel Oil)。船舶に使用される燃料油規格の総称。C重油に比べ非常に粘性が低く、品質は軽油やA重油に近い。近年、ワックス成分が多く含まれる製品があることが確認されている。

(注2)ワックス成分
 ロウソクのロウのように冷えると固まる油脂状の物質。燃料油に含まれるワックス成分は原油由来のもの。


以上

 
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