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    ―「NYK BLUE JAY」の世界初の省エネ技術が評価―
 
 

シップ・オブ・ザ・イヤー2016「大型貨物船部門賞」を受賞
―「NYK BLUE JAY」の世界初の省エネ技術が評価―

2017年7月7日

 
     NYK BLUE JAY

当社が運航する14,000TEU型コンテナ船「NYK BLUE JAY」が、公益社団法人 日本船舶海洋工学会によって選定される「シップ・オブ・ザ・イヤー2016」の「大型貨物船部門賞」を受賞しました。表彰式は本日、海運クラブ(東京都千代田区)で行われました。

シップ・オブ・ザ・イヤーは、毎年日本で建造された船舶の中から、技術的・芸術的・社会的に優れた船舶に与えられるもので、今年で27回目となります。今回選ばれた「NYK BLUE JAY」は、ひとつのエンジンでHighとLowの二つの出力レンジを選択できる完成度の高いDual Ratingシステムを世界で初めて主機に採用しています。Low Ratingでは低速運航時の燃費を最適化することで、20,000TEUクラスの船と同等のTEU・マイル当たりの燃費を達成し、エネルギー効率設計指標(EEDI、注)規制のフェーズ3の基準も大幅に下回ります。また、機関室スペースを最小限に抑えることで積載効率を一層高めた船型となっており、これらの高水準の省エネ技術が高く評価されました。

 
写真右から
日本船舶海洋工学会 柏木正会長(大阪大学 教授 工学博士)
当社工務グループ グループ長代理 堀内主計

当社グループは、これまでに客船「クリスタル・ハーモニー」(現在の「飛鳥Ⅱ」)が1990年に、石炭船「SOYO(双洋)」が2013年に「シップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したほか、モジュール船「YAMATAI」・「YAMATO」が2010年に「特殊船部門賞」、LNG燃料タグボート「魁(さきがけ)」が2016年に「技術特別賞」を受賞しています。

当社グループは今後も技術力による差別化を推進し、造船所や関係機関と協力してさらなる環境負荷低減や輸送効率の向上を目指していきます。

<NYK BLUE JAY概要>
全長              364メートル
全幅              50.6メートル
型深               29.5メートル
夏期満載喫水   15.79メートル
載貨重量トン     139,335トン
総トン数           144,285トン
船籍               パナマ


(注)EEDI(エネルギー効率設計指標)
Energy Efficiency Design Index
船舶の設計・建造段階で仕様に基づく原単位(トン・マイル)あたりのCO2排出量を評価する指標。新造船にはEEDI算定が義務付けられ、各船舶固有のEEDIを示す証書が付与される。今後、規制は2020年(フェーズ2)、2025年(フェーズ3)と段階的に強化される。

以上

 
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。