当社が所属する「ザ・アライアンス“THE Alliance”」 (日本郵船、川崎汽船、商船三井、ハパックロイド、陽明海運）は、本年4月から始まるサービスの詳細を決定しました。

ザ・アライアンスは、サービス組成にあたり、各社が提供する船舶から航路特性に応じ最適船型を投入する「ベストシップ」コンセプトを導入し、高頻度かつ競争力のあるサービスを実現します。約240隻のコンテナ船を運航し、75港を超える直接寄港地、32サービスによる広範なネットワークで、アジア／北欧州航路、アジア／地中海航路、アジア／北米西岸航路、アジア／北米東岸航路、大西洋航路およびアジア／中東航路のサービスを提供します。

さらにザ・アライアンスは、海運業界で昨年の夏以降に起きた様々な事象に鑑み、業界初となる緊急時対応計画を策定しました。ザ・アライアンスとして独立した信託ファンドを設置し、仮に参加船社が深刻な財務状況に陥った場合でも、その資金によりお客さまの貨物を当初の荷揚げ港まで輸送が継続されるよう手配します。

当社は今後もサービスの品質と信頼性の向上に努め、多様化するお客様の様々なニーズに対応します。

※2016年11月8日発表時点のサービス内容から一部変更があります。

＜関連プレスリリース＞
2016年11月8日発表：ザ・アライアンス“THE Alliance”2017年4月からのサービス概要を決定
http://www.nyk.com/release/4207/004518.html

以上