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2008年海上社員入社式 社長あいさつ

2008年10月6日

当社では10月1日付で、海上社員21名【航海士12人、機関士9人】が入社しました。以下は入社式における当社代表取締役社長 宮原耕治のあいさつです。

2008年海上社員入社式 社長あいさつ

入社おめでとう。

ここのところ雨の日が続いていましたが、今日は良い天気になりました。昨日は会社の創立記念日、日本郵船という名前の会社になってから昨日が123回目です。120年以上続いている会社というのはそう多くはありません。それを更に100年、120年続けていくということが伝統ある会社に入った君たちの仕事になります。

毎年10月2日、社員に朝10時に集まってもらい話をします。今日話した内容を少しだけ紹介しますと、やはりここ4、5年、アメリカもヨーロッパも中国も世界はどこも景気が良かったわけです。そのおかげで世界のモノの動き、海上輸送が非常に活発でした。鉄を作る鉄鉱石、完成車、テレビ、それからエネルギー関係もそうです。それで海運界は今までにかつて無かった好景気だったわけですが、皆さんも新聞などでご存知の通り、先月あたりから北米でいろんな問題が起きてきています。金融というのは体でいうと動脈で、そこがつまると手足が動かなくなるわけで、アメリカ、ヨーロッパ、それから中国を含めたアジアでかなり厳しいことになる可能性があります。しかし、今日私が言ったのはだからといってしょぼんとしてはだめで、そういうときこそNYKの強みが発揮できるということです。この会社は海だけでなくて陸も空もやっています。そういうその強みをぜひ発揮していきたいと考えています。

今日、君たちは海上社員ということで入社してきましたが、当社には海上とか陸上の差はありません。ただし、君たちは今から10年間ほど海上中心でがんばってもらって、一人前のシーマン、シーウーマンに早くなってください。そして10年ほど経ったら今度はNYKマン、NYKウーマンに脱皮してもらいたいと思います。つまり、職場は海とは限りません。陸での仕事、ひょっとしたら航空会社の日本貨物航空で営業をやってもらうかもしれません。そういったときに君らの強みになるのは海上でのモノの動きという現場を知っていることです。このことはそのあとの会社生活で非常に役に立ちます。ですから、10年間はしっかり船員として勤務し、一日も早く船長、機関長になってもらい、その後はNYKマン、NYKウーマンとしてグローバルに活躍してください。

最後に体が第一です。健康に気をつけて、元気にがんばってください。

以上

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