邦船社初!訓練設備付の新造LNG船で船舶職員候補生の訓練開始
2008年5月21日

当社は、このほど邦船社で初となる、船舶職員候補生(以下、キャデット(注1)と呼ぶ)訓練用の設備を確保した新造LNG船「GRACE COSMOS」の引渡しを受け、キャデットの訓練を開始しました。第一期生として、5月10日より上海海事大学のNYKクラス(注2)で学んでいるキャデットが乗船しました。
同船では、新たに作成した教科書および教材を使用し、専属インストラクター(当社運航船に乗船経験のある船長、機関長が担当)による指導のもと、船員としての基礎や当社において長年培われたノウハウ、また当社の安全運航や環境保全に対する考え方を習得させます。
当社は今後、現在実施しているキャデットに対する1年間の乗船実習について、最初の3ヶ月間は順次竣工するキャデット訓練設備付の船舶に最大20名ずつ乗船させて初期訓練を行い、残りの9ヶ月間では2〜3名に分かれ、当社運航船に乗り換えて実践訓練を行います。
同船は、キャデットや専属インストラクター、増員される司厨員用の部屋が追加されているほか、レクチャールームなども備えた特別設計となっています。当社は今後、「GRACE COSMOS」を含め6隻のキャデット訓練設備付の船舶を建造します。
当社は、これらの船舶を活用し、キャデットに初期の基礎訓練時から徹底した教育を実施することにより、2013年度末には1,200隻前後に拡大する当社船隊の安全運航を支える優秀な船員の育成を行っていきます。

2008年 LNG船1隻(竣工済)、コンテナ船3隻
2010年 VLCC 1隻
2012年 LNG船1隻
注1: キャデット
海技免状を取得するため、練習船や一般商船で乗船訓練を受けている訓練生。当社ではキャデットを幹部候補生として位置付けている。
注2: NYKクラス
優秀な船員を確保するため、各国の海事大学と提携し、当社が独自のカリキュラムを取り入れて開設しているコース。
上海海事大学では2002年10月に設置。今回は同大学NYKクラスの第四期生12名が乗船する。
以上
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

