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上海港・大小洋山コンテナターミナル第3期Bへの投資参画

2007年12月27日

当社はこのほど、上海国際港務(集団)股有限公司 (Shanghai International Port (Group) Co., Ltd. 以下 ”SIPG”)(注1)が開発する大小洋山コンテナターミナル第3期B(注2)への共同投資者に内定した旨の通知を上海市当局から受けました。

当社代表取締役社長宮原耕治は、12月24日に上海を訪問し韓正市長と面談、韓市長からは、上海を国際物流ハブとして発展させるため、今後、海運・航空貨物などあらゆる物流関連産業を強化するとの姿勢表明がありました。これに対して社長の宮原は、上海における当社のコンテナ取扱量が過去3年間で50%増加したことを説明し、引き続き上海の国際物流ハブとしての発展に貢献したいとの当社の意思を表明しました。

当社は、1994年に定期コンテナ航路の上海港への寄港を開始して以降、1996年にはグランドアライアンスによる北米西岸向け直行サービスを開設するなど、同港へのサービスネットワークを拡充してきました。現在では、北米・欧州・アジア航路など週22便が上海港に寄港しており、同港における2007年(1〜12月)のコンテナ取扱量は50万TEUを越える見込みです。

当社は、中国において、今回内定した大小洋山コンテナターミナル第3期Bのほか、大連港大窰湾(だいようわん)第3期コンテナターミナル(注3)への投資参画を決定しております。近年とりわけ成長の著しい華東、華北部それぞれにコンテナ船事業の拠点を獲得し、今後ますます増大するお客様の輸送ニーズに的確に応え、より高品質な輸送サービスを提供して参ります。

また、当社は、上海港・大連港・天津港において完成車ターミナル事業(注4)にも参画しておりますが、上海港ならびに天津港においては、旺盛な需要に応えるため、さらなる業容の拡大を検討しています。

こうした中国主要港におけるコンテナ・完成車ターミナル事業の多面的展開は、当社の中期経営戦略である“Logistics Integrator” への飛躍に向けた総合的な戦略の一環です。

当社は、今後も、中国やその他の成長市場において、コンテナターミナル事業を含めた積極的な事業展開を目指して参ります。

※1
上海国際港務(集団)股有限公司 (Shanghai International Port (Group) Co.,Ltd.)上海港務局(Shanghai Port Authority)の組織改革に伴い、2003年1月に設立されたターミナル・物流事業会社。

※2
大小洋山コンテナターミナル中国政府が、第10次5ヵ年計画の中で打出した国家プロジェクト。上海西南端34km沖合の群島(大洋山、小洋山)に整備する大規模コンテナターミナルで、2020年までに52バース・2500万TEUのコンテナ処理能力を有する計画(上海港全体では3500万TEU)。 2006年の上海港全体のコンテナ取扱量は2171万TEUで、シンガポール(2479万TEU)、香港(2323万TEU)に次いで世界第3位。2007年はシンガポールに次いで第2位になる見込み。

※3
大連港大窰湾第3期コンテナターミナル Dalian Port Container Co., Ltd.および中国海運グループとの合弁会社 ”Dalian International Container Terminal Co., Ltd”が開発・運営するターミナルで、2008年4月開業予定。当社の出資比率は20%。

※4
上海港・大連港・天津港での完成車ターミナル事業上海では2003年11月に上海国際港務集団、上海汽車グループとともに上海海通国際汽車碼頭有限公司を設立し、同年12月に営業を開始した。大連では 2004年1月に大連港集団、COSCOグループと大連汽車碼頭有限公司を設立し、2006年7月に営業を開始した。また、天津では2004年11月に天津港集団とともに天津港滾装碼頭有限公司を設立し、2005年5月に営業を開始した。

以上

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