燃料節減効果の高い主機用ガバナー新制御方式を開発 当社運航船9隻に搭載し本格運用を開始
2007年12月27日
当社グループ会社の株式会社MTI(Monohakobi Technology Institute、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永豊)とナブテスコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松本和幸)はこのたび、燃料節減と主機運転時の負荷を緩和する効果を期待できる新たなガバナー(注)を開発しました。
■開発の背景従来のガバナーでは、絶えず変化する海象状態のもとで船のスピード(プロペラ回転数)を一定に維持するため、設定回転数からの変動を検知して頻繁に燃料の噴射量を調整しています。一方、調整している最中にも実際のプロペラ回転数は変動し続けているために余分な燃料噴射となっている場合がありました。(自動車に例えれば、アクセルの吹かし過ぎになることがありました。)
■新しいガバナー制御方式の特長ガバナーによる燃料噴射量調整の動きを従来よりも緩慢にすることで、過剰な燃料噴射を抑制しています。従来の一般的なガバナーに比べて、通年で0.5〜2%燃料節減ができ、かつ海象状態が荒いほど節減効果が高くなります。
■今後について特許は既に出願済ですが、当社が運航する6,500TEU型コンテナ船(7隻)、および自動車専用船(2隻)での運用を開始します。同時にこれら9隻で海象状態の違いによる燃料節減効果の度合いなどを把握し、さらに実用性を高めます。来春以降は搭載隻数を拡充していく計画です。
※1 ガバナー
主機シリンダーへの燃料噴射量を調整する装置。航海中の波浪などにより、プロペラ回転数が変動する中で、回転数(船速)を一定に維持するよう噴射量を調整します。
株式会社MTI 技術戦略グループ 濱田和光
TEL: 03-5222-7614
以上
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その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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