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レジオネラ殺菌装置を開発・販売開始

2005年9月15日

蒸気キャビテーション・オゾン殺菌装置

当社グループ会社の株式会社MTI(上江洲 由亘社長)は、開発会社4社(郵船商事(株)、(株)エスマック、(株)増田研究所、バブコック日立(株))とともに、レジオネラ菌を殺菌処理する、「蒸気キャビテーション※1・オゾン殺菌装置」を開発、販売を開始します。同装置は、衝撃波によるキャビテーションとオゾンの相乗効果を応用したもので、公衆浴場等での浴槽水の殺菌に効果があります<特許出願済>。

同装置の特徴は、細菌の養分となる有機物を低く抑えることでレジオネラ菌の発生を抑制。また、従来の塩素投入方式では、塩素と有機物が反応し塩素臭が発生していましたが、同装置は有機物が少ないため塩素臭が抑えられます。

MTIと開発会社の4社は、静岡県環境衛生科学研究所と共同研究契約を締結し、同研究所のモデル浴槽で、連続10日間の殺菌試験を行い、殺菌効果を確認いたしました。

また、同研究所の指導のもと、延べ約1000人が入浴する浴槽に、同装置に塩素管理を併用し、12日間にわたり24時間連続運転しました。その結果、同研究所のモデル浴槽の試験と同様に、レジオネラ菌は全く検出されませんでした。また、汚れの原因である有機物の量が低く抑えられることが確認され、水質自体の改善も期待できる装置として同研究所から高い評価を得ております。

当社は現在、この技術を用いた船舶でのバラスト水処理装置実用化を目指しております。

※1 蒸気キャビテーション
液体が、圧力の急激な降下により、局所的に気体になる現象

販売は、郵船商事(株)が、本年9月より開始しております。
この記事に関するお問い合わせ
(株)MTI 技術戦略グループ 高野 良子・藤田 裕
TEL:03-5222-7675 / 7714 FAX:03-5222-7680

以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。