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環境にやさしいエンジン搭載第1船、自動車専用船「ライラ・リーダー」運航へ

2005年6月27日

当社はこのほど、三菱重工業株式会社が開発した「環境にやさしい」電子制御エンジン( "8UEC60LSII-Eco" )搭載の6,500台積み大型自動車専用船「LYRA LEADER」(ライラ・リーダー)の引渡しを愛知県豊橋市の株式会社豊橋造船で受けました。同船は、6月12日から処女航海として豪州航路に投入され運航を開始しており、その後は世界各地に配船される予定です。

当社は、燃費性能にすぐれた風圧抵抗低減船型等、環境に優しい機能を採用した船(エコシップ)をシリーズで建造しておりますが、電子制御エンジンを搭載するのは「LYRA LEADER」が初めてです。同船は、新エンジンの採用により、NOx(窒素酸化物)の排出をこれまでの同型船と比較すると約15%削減します。

LYRA LEADER
【LYRA LEADER(ライラ・リーダー)概要】
1. 総トン数 :62,510トン
2. 全長 :199.9M
3. 航海速力 :20ノット
4. 車両積載台数 :6,500台(基準車換算)

電子制御エンジンは、今後の船舶用エンジンの主役として重要な役割を担うものと考えられ、当社は今後とも同エンジンの更なる技術的進展を見極めながら、大型コンテナ船等、自動車船以外の船種にも採用を広げ、地球規模での環境保全に取り組んでいきます。

【電子制御エンジン概要】
 エンジンの燃料噴射と排気弁開閉のタイミングを電子制御システムでコントロールします。これにより、あらゆる回転域でのエンジンの燃焼効率の最適化が可能となりました。特に、低回転域でも高い燃料噴射圧が維持できる事による燃焼効率の改善は、燃料消費量を減らすと共に、NOx、煤煙の排出を大幅に削減します。また、常に安定した燃焼状態が保たれるため、エンジンの信頼性が向上することもこのエンジンの特徴です。

以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。