株式会社日本格付研究所(JCR)による当社格付け引上げ(『AA−』から『AA』)
2004年11月24日
本日、株式会社日本格付研究所(JCR)の当社既発行債券の格付けが『AA−』から『AA』へ引上げられました。
JCRは、当社の格付け引上げの事由として、以下のことを挙げております。
- 自動車船、電力向け一般炭輸送船を始め、不定期船の各部門で有力荷主を抱え、これらの多くで長期契約やCOA(数量契約)が締結されており、収益基盤は安定している。邦船上位3社の中では相対的に非外航海運事業の割合が高く、中でも物流事業については、総合物流業者への転換に向け、長期的に重要戦略としての位置付けが与えられ、近年、その体制整備が続けられている。
- 足元の事業環境は昨年来、極めて好調な状況が続いている。中国の金融引締めにより、ドライバルク市況については一時的な影響が見られたものの、その後、短期間で再度上昇に転じている。また、定期船については、増加する荷動きに北米港湾処理能力が追いつかず、収益面での影響はあるものの、現状の全般的な事業環境は、為替や燃料油価格動向も含め、こうしたマイナス要因を十分吸収できる状況が続いている。
- 05/3期は減損会計の早期適用に伴い、中間期時点で不採算の続く客船の評価減が行われたが、良好な事業環境を背景に過去最高業績の更新が見込まれる。また、近時の収益拡大を背景に有利子負債の削減も着実に進んできている。中長期的な需要増加に対応する為、07年度にかけ船価ベースで9,750億円の新造船船隊整備が予定されており、財務改善のペースは緩やかなものになると考えられるが、当面は良好なキャッシュフローを獲得することが可能と想定され、短期的に財務リスクが高まる懸念は小さい。
- 中長期的には物流事業の動向が焦点となる。業界構造が安定してきたことや需要の増加が続いていることから、市況が大幅に悪化するリスクは従来に比べて低下してきたとは見られるものの、構造的にその懸念が無くなった訳ではない。同事業による収益貢献が高まるまでには、ある程度の期間を要するものとは考えられるが、その取り組みについては、収益源の多角化を図ると同時に本業の安定収益基盤に、より厚みを与えるものとして評価しており、今後、その進捗に注視していく。
- 【当社の長期格付け】
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格付投資情報センター AA− 日本格付研究所 AA ムーディーズ A3 スタンダード&プアーズ BBB
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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