「ツェッペリンNT」型飛行船の日本への回航
2004年6月18日

当社が59%の株式を所有する株式会社日本飛行船(資本金3億4,000万円、渡邊裕之社長)は、6月12日、ツェッペリン飛行船技術会社(ドイツ・フリードリヒスハーフェン市)から現存する飛行船では世界最大の「ツェッペリンNT」型飛行船の引渡しを受け、日本へ向けた回航を開始いたしました。
6月17日夜(現地時間)、フランス・パリ郊外Chavenay(シャブネイ)飛行場にて、日本からは石原伸晃国土交通大臣もご出席の上、国内外から100名以上の報道関係者出席のもと、記者会見を行いました。係留中の飛行船船内を見学する機会もあり、参加者からは船内居住性の高さ、最新のデジタル制御技術を取り入れた操縦システム、及び広範囲での視界を確保する窓からの展望などに対し、高い評価を得ております。
同飛行船は今後、欧州各地に寄港した後、7月18日にモスクワに到着。ロシア国内を約一ヶ月かけて通過し、8月下旬に日本到着の予定です。本回航フライトは、1929年にグラーフツェッペリン号が行った世界一周飛行とほぼ同じコースを75年ぶりに辿りシベリアを横断する歴史的な飛行です。
今回のフライトではこの飛行船を「YOKOSO!JAPAN」号と名づけ、'ビジットジャパンキャンペーン'、‘2005-6日本に於けるドイツ年‘、「愛・地球博(愛知万博)」の広報活動に協力する予定です。また、欧州巡航中はNHKとユネスコが共同で行っている世界遺産のデジタルアーカイブ化への撮影協力をいたします。
日本到着後、事業許可取得をもって、「愛・地球博(愛知万博)」に協力するなど広告事業を展開して参ります。
来年創業120周年を迎える当社は、昨年、大空を舞台にした夢のある飛行船事業を行う同社に出資を決定いたしました。今後は、飛行船を使用した空のクルーズ、飛行船での重量物輸送なども視野に入れ、更なる展開を検討してまいります。
−参考−
- 【協賛・後援各社】
- 今回の回航フライトへの協賛・後援団体は以下の通りです。
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協賛: コニカミノルタホールディングス株式会社 後援: 国土交通省、(財)2005年日本国際博覧会協会、在日ドイツ連邦共和国大使館、在日フランス大使館 - 【ツェッペリンNT号 概要】
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全長 75.0m 最大幅 19.5m 高さ 17.4m エンヴェロープ容積 8,225m3 乗員・乗客数 14名(内乗員2名) 客室全長 10.7m 載貨重量 1,900kg 推進力(エンジン3基) 200Hp 最高飛行速度 125km/h 航続可能距離 900km 上昇限度 2,600m 最大航続時間 24時間 購入価格 約15億円(訓練費・回航費等を含む) - 【回航フライト スケジュール】
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6月21日 ロンドン・グリニッジ上空 6月25日 フランクフルト 7月2日 ミュンヘン 7月5日 ハノーバー 7月8日 コペンハーゲン 7月10日 ストックホルム 7月12日 ヘルシンキ 7月18日 モスクワ
以降、ノボシビルスク、ハバロフスク、ユジノサハリンスクなどを経由し、北海道 石狩新港に到着予定です。
以上
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

