豪州アルバニーにおける植林事業への出資について
2003年12月1日
<日本郵船 既存豪州植林事業に出資 / 輸送部門の一翼を担う>
当社は、王子製紙株式会社、伊藤忠商事株式会社、株式会社千趣会、東北電力株式会社が共同で出資している豪州南西部アルバニー市の植林会社 APFL社(Albany Plantation Forest Company of Australia PTY Ltd. / 1993年設立) に資本参加し、2003年11月26日に契約・調印の上、2,122千豪ドルを払い込みました。当社の出資比率は5%です。
APFL社は26,000haの植林を目標に事業を展開しており、既に23,000haについて植林を行いました。なお、事業期間は30年間、総事業費は約1億豪ドルです。
2002年3月より植林木チップの出荷を開始しており、当社チップ船がその初荷を輸送しました。
APFL社は、植林による持続可能なビジネスモデルを兼ね備えた環境改善、地域への貢献を同時に進めるプロジェクトとして注目を集め、1995年西豪州政府より「豪州土地環境貢献賞」を受賞、1998年にはアジア太平洋マーケティング連盟が1997年度から実施の「第1回アジア環太平洋環境マーケティング大賞」を受賞、更に2002年には「豪州コミュニティ・ビジネスアワード」を受賞しました。
異業種間のそれぞれの企業が、固有の関わりから参画する本プロジェクトの趣旨に沿った、より完全な循環型のモデルを追求するために、海上輸送を担当する企業の出資が望まれてきましたが、今般の当社の出資によって、APFL社の事業のより一層の発展に寄与するものと期待されています。
当社のチップ船隊は36隻と世界最大規模であり、わが国の製紙原料用木材チップの安定供給に貢献しておりますが、本事業を通じて地球規模での森林資源の保全や地球温暖化防止、地域への貢献に努めてまいる所存です。
以上
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