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沖縄電力株式会社向け石炭専用船 「津梁丸」 竣工の件

2003年8月20日

当社は沖縄電力株式会社と発電用海外炭輸送に係る石炭専用線の導入について共同検討を進めて参りましたが、本日、同電力初の石炭専用船「津梁丸」("SHINRYO MARU"、90,000DWT級、幅広浅喫水撒積船)が、株式会社大島造船所にて竣工しました。

同電力は発電用海外炭を導入して本年で11年目となりますが、本年5月の金武火力発電所2号機の運転開始により、石炭消費量は年間150万トン以上に達する見込みで、輸送コストの削減とエネルギー原料の安定輸送という観点から、当社運航の専用船が採用されました。

本船は、その経済性のみならず、沖縄の美しい海洋環境を保全するために、錫等の有害物質を含まない船底塗料の使用、石炭紛を含んだ排水処理の対策等、特別な装備を有する他、より小型のパナマックス一般船型と比しても、その操舵、速度制御性能に優れており、環境、安全面への配慮に細心の注意がはらわれています。

これは、沖縄電力が積極的に推し進める海洋環境に配慮した「環境行動計画」、また、当社が掲げる「地球環境憲章」による、運航船舶および建造船舶による海洋環境負荷の低減という、両社の経営方針に一致するものです。

船名の「津梁丸」は、琉球王朝時代に鋳造され、海外交易によって繁栄した当時の様子を伝える通称「万国津梁の鐘」に刻まれている銘文にちなんで命名され、「津梁」そのものは、“架け橋”を意味します。

本船の概要は以下の通りです。

全長235.00M
全幅43.00M
載貨重量トン数91,439MT
総トン数50,464T

以上

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