1. ホーム
  2. ニュースリリース
  3. 2003年
  4. 「環境の日(6月5日)」社長メッセージの件
 
 

「環境の日(6月5日)」社長メッセージの件

2003年6月4日

当社社長の草刈隆郎は本日、「環境の日(6月5日)」を前に、以下の通りメッセージを発表いたしました。

「環境の日(6月5日)」社長メッセージ

草刈隆郎社長

「環境の日」にあたって一言ご挨拶申し上げます。

当社は、1885年の創業以来、人類にとってかけがえのない海を活動の舞台として、美しい海を守り続けることの重要性をもっとも身近に感じ、そして最大限の努力を払いながら、様々な物資、人、そして文化を運び続けてきました。

安全と環境保全の活動は、日常の業務改善と現地・現場での取り組みが大切であり、環境リスクを回避する安全への取り組み、環境効率性改善のための工夫や行動は、経営者と社員一人ひとりの問題と認識しています。

さて、この夏、首都圏における電力不足が危惧されていますが、これは当社の企業活動にとって大きな意味をもっていると考えています。それには大きく二つの意味があります。

一つは、当社がLNG(液化天然ガス)、石炭、原油などのエネルギー資源輸送の担い手であるということです。我が国のライフラインであるエネルギー・サプライチェーンの安定確保は、当社の社会的使命に他なりません。1997年7月2日、当社が運航する大型タンカーが東京湾の中ノ瀬で船底接触を起こしましたが、種々の具体的な再発防止対策を講じてきました。また、この事故の教訓を決して忘れることのないよう、毎年7月には「リメンバー中ノ瀬キャンペーン」と称して、関係者の安全対策実施の徹底と、その実施状況の検証を継続しています。

もう一つは、電力不足に対応するための節電活動が、地球市民の問題として位置付けられ、当社の社員一人ひとりが前向きに行動する機会であるということです。環境活動は、「気付き」を含めた当事者意識が大切であり、非常に地道な活動の積み重ねであると認識しています。したがって、電力不足が予想される6月から9月の間、当社は、事業所の冷房設定温度を通常より上げ服装も軽装を認め、早帰りを促し、室内の不要灯の消灯を徹底し、また、社員から即効性のある節電アイディアを募集しそれらを実施するなど、決して派手ではないけれども全社員が参加する節電活動を展開したいと考えています。

本日、私は、エネルギー資源輸送船を含む全運航船の安全運航のための「リメンバー中ノ瀬キャンペーン」と、「節電キャンペーン」からなる全社員参加型「NYK環境キャンペーン」の実施を指示致しました。

夏の甲子園大会で優勝球児の笑顔が見られる頃、この夏の電力不足も解消し、社員の環境への関心が一段と高まり、今後の環境活動へとつながることを期待しています。

2003年6月

 代表取締役社長
 草刈隆郎

以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。