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豪州サウスオーストラリア州における新規植林事業に関わる件

2002年9月5日

当社は、三菱製紙株式会社、北越製紙株式会社、イオン株式会社、中部電力株式会社、東京瓦斯株式会社、三菱商事株式会社の6社と共同にて、9月6 日(金)豪州サウスオーストラリア州アデレード近郊におけるユーカリ植林事業の合弁事業契約に調印致します。総事業費は約7,000万豪州ドル(約49億円)で、当社の出資比率は、10%、他社の比率はそれぞれ以下の通りです。

三菱製紙35%
北越製紙15%
イオン10%
中部電力10%
東京瓦斯10%
三菱商事10%

新会社名は、Adelaide Blue Gum Pty Ltd.(本社:アデレード近郊のヴィクターハーバー市)で、最大出資者である三菱製紙より社長を派遣します。2003年から毎年1,000ヘクタールずつ牧草地に植林し、10年間で総植林面積10,000ヘクタールを達成する予定です。以後1,000ヘクタールずつ計画的に伐採を行い、製紙原料としてチップ化し、出資会社である三菱製紙、北越製紙に販売する計画です。伐採跡地には再植林し、持続的森林経営を目指しています。本事業は異業種間企業による合弁植林事業としては、参画企業数及び業種の広がりでは過去最大のものとなります。

昨今、地球環境を保全しつつ、将来に亘って製紙原料を安定的に確保するためには海外植林が欠かせないとの認識が一般化し、かつ森林が持つ二酸化炭素の吸収固定作用が注目されるにいたって、多数の企業が業種を超えた合弁形式で海外植林事業に参画しています。

当社は36隻という世界最大規模のチップ船隊を運航してわが国製紙原料用木材チップの安定供給に貢献していますが、植林事業への本格的参画は世界の海運企業としては初めてのこころみであり、本事業を通じて森林資源の保全や塩害の予防など、地域環境の保全や地域経済振興にも貢献してまいる所存です。

以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。