1. ホーム
  2. ニュースリリース
  3. 2002年
  4. アンモニア及びコールタールピッチ輸送への新規進出
 
 

アンモニア及びコールタールピッチ輸送への新規進出

2002年2月8日

当社はこの度、35000CBM型アンモニア輸送船及び7500型コールタールピッチ輸送船の新造定期傭船契約を締結し、新規分野への参入を図ることとなりました。

アンモニアは-33℃に冷却液化して輸送し、コールタールピッチは200℃前後の高温を保持したまま輸送する必要がありますが、当社のLNG、LPG等の液化ガス輸送、及び原油、製品輸送タンカーでの液体貨物輸送で培った技術、信頼性が評価を受けたこと、また従来の不専ビジネスの枠にとらわれない新規ビジネスへの参入、展開を標榜し、BT21、Project Cという社内運動を通じて積極的に続けてきた営業活動が今回結実いたしました。

夫々の契約概要並びに、背景は以下の通りです。

  1. 35000CBM型アンモニア輸送船

    当社は、三菱商事株式会社とアンモニア輸送に関する新造定期傭船契約を締結しました。これは、両社にとって初のアンモニア輸送契約となります。2004年1月末に三菱重工長崎造船所で竣工予定の新造船を、同社のインド、タイ、韓国、台湾向けアンモニア輸送に投入する予定です。尚、同社は、昨年末にインドネシア・ボンタンに年産50万トンのアンモニアプラントを完成させています。

    肥料や合成繊維の原料に使用される、アンモニアの海上輸送量は、世界で年間1,500万トンに達しており、今後も荷動きの伸長が期待されています。

    本船主要要目は以下のとおりです。

    LOA :169.9メートル BREADTH :27.4メートル
    DEPTH :18.2メートル DRAFT :11.1メートル
    CAPACITY :35,000立方メートル DWT :26,300トン
  2. 7500型コールタールピッチ輸送船

    当社の100%子会社であるNYK Bulkship (Europe) Ltd. (本社在ロンドン)はBHP Billiton Raw Materialsとコールタールピッチ輸送に関する10年間の新造定期傭船契約を締結致しました。2003年4月に国内造船所で竣工予定の新造船を、同社のモザンビークMOZALプロジェクト向けに投入する予定です。当社グループとして初めて、液状コールタールピッチのようなHigh Heat Cargoの輸送を手がけることとなりました。

    BHP Billiton社は南アフリカとモザンビークのアルミニウム製錬所に出資し、アルミニウム精練時の電極用に同貨を欧州ないし極東から調達していますが、今回の新造船はモザンビークの生産能力増強による需要増に対応するために新規傭船されるものです。

    本船主要要目は以下のとおりです。

    LOA :109メートル BREADTH :19.4メートル
    DEPTH :10.7メートル DRAFT :7.25メートル
    CAPACITY :5,450立方メートル DWT :7,450トン

以上

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。