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2000年のニュースリリース

2000年11月22日

プラント貨物を空からデリバリー



 当社は、ドイツのベンチャー企業であるカーゴリフター社と提携し、主にプラントなどの重量貨物について、貨物船による海上輸送と飛行船による内陸輸送を組み合わせた新しい輸送モード(シー・アンド・エアーシップ)の研究開発をスタートさせました。 これに伴い、当社はカーゴリフター社とレター・オブ・インテントを締結し、併せ資本参加を致しました。

 カーゴリフター社(本社ベルリン)は1996年に設立され、2004年に重量物輸送飛行船(全長260メートル、最大積載重量160トン、平均運航時速90キロメートル、航続1万キロメートル)の運航開始を予定しており、ベルリン郊外のブランドではこの程、世界最大の飛行船製造工場が完成いたしました。

 従来、プラントなどの重量物を輸送する場合には、いわゆる重量物船などの特殊貨物船を利用して海上輸送が行われ、その後、港からの内陸輸送には低床トラックなどによる陸上輸送が行われています。しかしながら陸上輸送において、貨物のサイズや輸送ルートの地形などによっては、新たに道路、トンネル、橋梁などの建設といったインフラの整備をしなければならない場合があります。カーゴリフター社はこの様な場合に飛行船を利用した輸送方法が重量物輸送のコスト削減、輸送時間の短縮に有効である、という発想から事業展開を進めています。当社は、"NYK21新世紀宣言"の中で物流の複合ソリューションの提供を標榜しておりますが、重量物輸送の分野でも、海上輸送・陸上輸送という従来からの輸送モードに加えて、飛行船による輸送という新しい輸送モードによる複合一貫サービスの提供を目指して、カーゴリフター社との提携・共同研究を進めて行く方針です。



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