業績ハイライト
- 業績推移
- セグメント別推移
- 各セグメントについて
セグメント別推移
セグメント別売上高構成比率(2011年度実績)

事業セグメント(四半期別)
定期船事業

定期船事業の2012年3月期決算概要
北米の景気減速、欧州の債務危機に端を発する低調な貨物需要に加え、欧州航路を中心とする相次ぐ大型コンテナ船の竣工により需給関係が悪化し、運賃水準は下落しました。こうした状況下、成長著しいアジア域内航路を強化するため中国/インド、アジア/中近東サービスを開設する一方、欧州航路では合理化を目的としてG6アライアンスによる新サービス開始等、航路網改編を進めると同時に、減速航海の徹底による燃料消費量削減や荷役費用など各種貨物費の削減等コスト削減に取り組みました。減便を含む配船の合理化や相次ぐ運賃修復の動きにより、第4四半期末にようやく運賃が上昇を始めたものの、前連結会計年度比で大幅な減収となり、損失を計上しました。
ターミナル関連事業

ターミナル関連事業の2012年3月期決算概要
国内外コンテナターミナルの総取扱量が前年度比で増加した結果、ターミナル関連事業の業績は前連結会計年度比で増収増益となりました。
航空運送事業

航空運送事業の2012年3月期決算概要
日本及びアジア発の航空貨物の荷動きの低迷に加え、燃料油価格が高騰したこともあり、日本貨物航空(株)の業績は悪化しましたが、継続的なコスト削減と機材の機動的運用や東日本大震災、タイの洪水に伴う緊急輸送需要を取り込んだ結果、前連結会計年度に引き続き利益を確保しました。
物流事業

物流事業の2012年3月期決算概要
航空・海上貨物輸送は、東日本大震災やタイの洪水の影響により一時的なアジア発貨物の荷動き停滞はありましたが、その後は回復傾向がみられ、概ね安定的は収益を確保しました。ロジスティクス事業はコスト削減に努めたものの、北米や欧州での景気低迷の影響を受けました。これらの結果、物流事業全体では、前連結会計年度と比較して減収増益となりました。また、段階的に進めていた旧NYK Logistics各社と郵船ロジスティクス(株)の事業統合は、平成24年4月の中国、インドネシアをもって、ほぼ完了しました。今後もネットワークの連携や、アセットの効率化、人材の活用などを推進していきます。
不定期専用船事業

不定期専用船事業の2012年3月期決算概要
自動車船部門では、東日本大震災及びタイで発生した洪水により完成車輸送は甚大な影響を受け、業績は前年度を下回りました。当連結会計年度は新造船6隻を投入する一方、老朽小型船4隻の返船・解撤を行いました。一方、海上輸送を補完する自動車物流事業では、中国・欧州・シンガポール及びタイの完成車ターミナル事業に取り組むと同時に、新興国においても拡大する需要に対応すべく、積極的な事業展開を図りました。
ドライバルカー部門では、鉄鉱石・石炭価格が最高値圏で推移した結果、海上荷動きは前年度に比べ伸び悩みました。一方、新造船の竣工量は高水準で推移したため、需給バランスが悪化し、市況は全船型・全水域で前年度を下回りました。
タンカー部門では、中東・北アフリカ地域の地政学リスクの高まり及びイラン問題の長期化により石油価格が高騰したため、原油・石油製品の海上荷動量は前年度比微増に留まりました。大型原油タンカー市況は、イラン経済制裁による一時的回復が見られたものの、新造船の大量竣工により総じて低調に推移しました。LNG船は輸送需要の伸びに対応し安定的な利益を確保しました。また、海洋事業では初のドリル船が竣工し、操業に向けた準備を始めました。
以上の結果、不定期専用船事業全体では、前連結会計年度に比べ大幅な減収となり損失を計上しました。
客船事業

客船事業の2012年3月期決算概要
北米市場のクリスタル・クルーズは、世界経済の先行き不透明感が米国の消費者心理にも影響し、販売が伸び悩みました。また、日本市場の飛鳥クルーズも、東日本大震災の影響等により販売が減少しました。さらに、燃料油価格の高騰等の要因もあり、客船事業全体では前連結会計年度比で減収となり損失が拡大しました。
不動産業

不動産業の2012年3月期決算概要
不動産業は、賃料水準の低下により、前連結会計年度比で若干の減収減益となりました。
その他の事業

その他の事業の2012年3月期決算概要
その他の事業は、商事業で主力の船舶用燃料油価格の上昇から増収となりました。部門全体では、前連結会計年度に比べ増収となり利益を確保しました。
| 2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3Q | 4Q | 通期 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 通期 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | ||
| 定期船 事業 |
売上高 | 972 | 1,021 | 3,780 | 1,231 | 1,275 | 1,099 | 1,014 | 4,621 | 1,085 | 1,121 | 994 | 985 |
| 経常利益 | -120 | -68 | -554 | 103 | 158 | 68 | -28 | 302 | -86 | -86 | -138 | -136 | |
| ターミナル 関連事業 |
売上高 | 277 | 275 | 1,102 | 306 | 321 | 299 | 297 | 1,224 | 345 | 366 | 346 | 342 |
| 経常利益 | 10 | 12 | 29 | 16 | 22 | 18 | 8 | 66 | 17 | 22 | 21 | 16 | |
| 航空運送 事業 |
売上高 | 181 | 182 | 625 | 231 | 225 | 219 | 195 | 872 | 226 | 206 | 193 | 200 |
| 経常利益 | -19 | -13 | -151 | 19 | 21 | 29 | 7 | 78 | 19 | 7 | 3 | 2 | |
| 物流事業 | 売上高 | 902 | 906 | 3,417 | 1,014 | 1,009 | 983 | 901 | 3,909 | 943 | 915 | 896 | 896 |
| 経常利益 | 19 | 1 | 15 | 20 | 24 | 22 | 10 | 77 | 9 | 32 | 35 | 14 | |
| 不定期 専用船 事業 |
売上高 | 1,937 | 2,018 | 7,334 | 2,099 | 2,049 | 1,941 | 1,873 | 7,964 | 1,731 | 1,846 | 1,819 | 1,911 |
| 経常利益 | 142 | 184 | 366 | 224 | 170 | 157 | 51 | 604 | -54 | -33 | -13 | 23 | |
| 客船事業 | 売上高 | 77 | 80 | 351 | 90 | 111 | 85 | 71 | 358 | 71 | 101 | 72 | 79 |
| 経常利益 | -17 | -19 | -40 | -13 | 10 | -5 | -18 | -26 | -23 | 2 | -16 | -19 | |
| 不動産業 | 売上高 | 30 | 29 | 121 | 29 | 29 | 27 | 28 | 114 | 26 | 26 | 26 | 28 |
| 経常利益 | 11 | 11 | 49 | 12 | 12 | 10 | 8 | 43 | 10 | 10 | 9 | 8 | |
| その他の 事業 |
売上高 | 403 | 419 | 1,559 | 395 | 373 | 400 | 465 | 1,635 | 458 | 443 | 438 | 505 |
| 経常利益 | 0 | -1 | -17 | -1 | -2 | 0 | 0 | -4 | 4 | -4 | 0 | 7 | |
(注)億円未満 切り捨て

