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第5期生プロジェクト報告

ギリシャのバンドウイルカ 河内宣之さん   バーネガット湾のキスイガメ 佐藤允昭さん
ヘブリディーズ諸島のクジラとイルカ 五十嵐麻利さん コククジラの回遊 岩本麻未さん
ギリシャのバンドウイルカ 永田絵美さん ギリシャのバンドウイルカ 中村祐希さん
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第4期生の派遣は新型インフルエンザの影響により中止となりました。
ギリシャのバンドウイルカ [2010年8月13日〜20日]
ティータイム

イルカを探す
ボランティア調査団
筑波大学 河内宣之さん
プロジェクトに参加して
 8月13日午前1時、部活動の大会を前日に終えた私は無事アテネのキフィスウ・バスターミナルに到着し、強烈な睡魔そして寝過ごしてバスを乗り過ごす恐怖感と闘いながら、午前7時発ボニッツァ行きのバスを待っていた。そしてアテネからバスでコトコト揺られること5時間、ついにボニッツァの村に到着し、ギリシャのビーチの美しさに目を奪われた。
 ボニッツァの村は研究者達が拠点としている村で、城砦とビーチが目を引く漁村である。昼間はさほど賑やかではなく、人々はカフェやタベルナで思い思いの時間をコーヒーと共に過ごしている。夜になれば一変、ビーチに面したバーではダンスミュージックが流れ、昼間はどこに隠れているんだというくらいの・・・・・・

続きはPDFにてご覧いただけます。(PDF:893KB)


バーネガット湾のキスイガメ [2010年8月22日〜30日]
研究者と
ボランティアメンバー

Diamondback Terrapin
(キスイガメ)
東京大学大学院 佐藤允昭さん
プロジェクトに参加して
 河口は、河と海が出会い、陸と水域が複雑に出会う魅力的な生態系である。バーネガット湾はアメリカ合衆国のニュージャージー州南部に位置する湾であり、この河口域は鳥や魚、無脊椎動物などの野生動物が生息する非常に自然豊かな場所である。
 Diamondback Terrapin(以下キスイガメ)はこのバーネガット湾に生息し、ライフサイクルの中で陸上と水中の両方を利用している。また、この種はこの生態系の中でキーストーン種であり、水域と陸域の両方を必要とするため、バーネガット湾の状態を指し示すモデル生物になると考えられている・・・・・・

続きはPDFにてご覧いただけます。(PDF:655KB)


ヘブリディーズ諸島のクジラとイルカ [2010年8月23日〜9月3日]
参加ボランティア
メンバー

マイルカ
Common dolphin
国際基督教大学 五十嵐麻利さん
プロジェクトに参加して
 多くの鯨類が生息しているにもかかわらず、90年代前半までヘブリディーズの海域における鯨類の生息数は定かでなかった。そこで、2001年にトバーモリに拠点をおくHWDT(Hebridean Whale and Dolphin Trust)は海洋環境の保全と持続的な利用に向けた教育と海洋調査を同地で実施するというプロジェクトを立ち上げた。私が参加したプログラムがそのプロジェクトの一つである海洋調査である。この調査は、毎年鯨類の分布と生息数、生息密度の調査、鯨類の「ホットスポット」(ある鯨類にとって特に重要な海域)の探索を目的に3月から10月にかけて毎年実施され、今年で7年目になる。調査で収集された情報は、各種の鯨類を守るための保全海域の確立に役立つ・・・・・・

続きはPDFにてご覧いただけます。(PDF:688KB)


コククジラの回遊 [2010年8月29日〜9月4日]
一週間共にした仲間

時には船の目の前にクジラが現れることも
名城大学 岩本麻未さん
プロジェクトに参加して
 コククジラは北半球・太平洋に分布し、外洋には出ず、主に沿岸域を生息地としてる体長12−14mのクジラの仲間で、アミ類やカニなどのベントスを捕食する。また、年間約2万キロ回遊することが確認されており、これは現生ほ乳類の中では最大である。沿岸性であり、捕獲しやすいことから捕鯨の対象となり、乱獲の末個体数が激減したが捕鯨禁止などの措置により北アメリカ沿岸の個体群は回復傾向にある。しかし、東アジア沿岸の個体群は依然として絶滅の危機にあり、また、コククジラの生態はあまり知られておらず、より一層の調査・研究が求められている・・・・・・

続きはPDFにてご覧いただけます。(PDF:807KB)


ギリシャのバンドウイルカ [2010年9月3日〜10日]
Dolphins of Greece Team 15 の面々と研究補佐Joe

バンドウイルカ
東京農業大学 永田絵美さん
プロジェクトに参加して
 この調査は、NGO[Tethys Research Institute]が、地中海でバンドウイルカの生息密度が最も高いAmvrakikos湾にて、2001年から実施している。主な調査内容は、個体数、個体識別、行動分析、生息域の把握である。Amvrakikos湾は半閉鎖的な環境であることから、これらの調査を行うには最適である。外部からの個体の流出入が少ないために調査対象の個体群を長期に渡り観察することが可能であり、また、年間を通じて環境の変動が小さいためにバイアスを限りなく小さくできるのである。
 このようなバンドウイルカの生態学的調査で得られたデータに基づき、イルカの保護につながる諸活動を行うことがこの調査の目的である・・・・・・

続きはPDFにてご覧いただけます。(PDF:655KB)


ギリシャのバンドウイルカ [2010年9月22日〜29日]
尊敬するメンバーと過ごすことができた

バウライディング
するイルカ
北里大学 中村祐希さん
プロジェクトに参加して
 今回がネイチャーフェローシップへの3度目の応募だった。正直、今回も無理だろうと思い、夏期の実習先を決めようとしていた時に採用の手紙を頂いた。手紙を見た時、夢のように感じ、すぐに信じることができなかった。その時の興奮を今でもはっきり覚えている。
 今までに、自分で計画して一人で海外へ行ったことがなかったので、計画を立て、交通手段を調べ、予約をするのには時間がかかった。今思うと、できるだけ多くの情報を集め、計画を立てることも大変良い勉強になったと思う。具体的な日程を以下に示す・・・・・・

続きはPDFにてご覧いただけます。(PDF:492KB)


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