【特集】「NYKスーパーエコシップ2030」から見える 未来への航路
【特集】「NYKスーパーエコシップ2030」から見える 未来への航路
船はもっとも環境に優しい輸送手段ですが、経済成長による国際貿易の拡大に伴い、船から排出されるCO2の増加は無視できないものとなっています。日本郵船は、世界経済の発展に寄与しながら地球と共生できる海運を目指し、ゼロエミッションを掲げた船の開発を進めています。そして、2030年頃までの技術動向を調査し、コンセプトシップとして描いたのが、約69%のCO2排出量削減を可能にする「NYKスーパーエコシップ2030」です。
環境特命プロジェクト
—「NYKスーパーエコシップ2030」の開発を推進—
—「NYKスーパーエコシップ2030」の開発を推進—
環境問題に対する議論の高まりとその重要性から、2008年4月に立ち上げられた環境特命プロジェクト“NYK Cool Earth Project”は、環境技術の開発からオフィスの省エネまでさまざまな環境対策に取組んできました。2010年4月からは環境グループとしてさらなる飛躍を求めて活動を進めていきます。
すべては運び続けるために
環境グループ
環境プロジェクトチーム
山根 克仁
Katsuhito Yamane
日本郵船は、2050年までにゼロエミッション船の開発を目指し、長期的な要素技術の動向を見据え、その中間地点である2030年のコンセプトシップを描きました。この船が、技術開発の具体的なロードマップとしてだけではなく、多くの方にとって港湾や物流の未来について考えるきっかけとなり、また未来を担う若者にとっても、こうした船の開発研究や、船員の仕事に興味・関心を持っていただける機会になることを願っています。
エネルギー転換ロードマップ
現在、船は化石燃料を使用して運航していますが、消費エネルギーを節約するだけでなく、エネルギー源をクリーンなものに変えていく一案として、燃料電池に注目しています。
2009年度 グッドデザイン フロンティアデザイン賞受賞
「NYKスーパーエコシップ2030」は、新しいシステムやプラットフォームを世界に向けて提示するための意義深いプロジェクトとして、高い評価を受けました。

